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築2000年以前の既存住宅には要注意!

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住宅診断で幸せな暮らしを応援します!

住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<築2000年以前の既存住宅には要注意!>についてお話をします。

今日のお話は

買取再販業者がリフォーム工事をした

見かけが綺麗に仕上がっている

既存住宅には要注意!と言うお話です。

 

まぁ

買取再販業者が買い取って

リフォームして再販する住宅は

 

築年数が2000年以前の建物が

大変多いです!

 

何故ならば

2000年以降の建物は

買取値段が高いので

 

買取再販する場合には

儲けにならない様です。

 

この事から考えて欲しいのは

築2000年以前の住宅

 

基本的に

地盤調査を実施していませんので

 

ほぼ全部建物の

床の傾斜に不具合が有ります。

 

さらに

布基礎の場合が殆どなので

床下の湿気が多い可能性が有ります。

 

 

買取再販業者は

上記に記載した

床の傾斜及び床下の湿気に関しては

 

何も

対応していない場合が殆どです!

 

何故ならば

床の傾斜を直す費用までは

考えていない事と

 

買取再販業者自身が

床下に入って調査をしないので

 

そもそも

床下が湿気が多い事すら

分かっていません!

 

以前

電話相談が有った

住宅を調査したところ

 

下記写真①の様に

キッチンに大きなすき間が有っても

何も気にせずに購入して

 

既存住宅だから

こんなもんなのだろうと

思っていたくらいです。

 

【写真①】

 

 

私達プロが見れば

床が傾いている事が

一目で分かりますが

 

電話相談者の方は

建物が綺麗に

リフォームされているので

 

契約時には

床に傾斜が有るなんて

思いもしなかったとの事でした!

 

この建物の場合は

1階LDの床の傾斜は

 

中途半端に

少し手をかけて誤魔化していましたが

 

2階の床は

単純に床材を貼り増ししただけなので

もろに12/1000以上の

床の傾斜が有りました!

 

この相談者が

床に傾斜が有る事を気が付いたのは

 

カーテン屋さんが

掃出しサッシの

カーテン寸法を測りに来た時に

 

床が傾いている事を聞かされて

初めて知ったとの事で

 

住宅診断を実施する迄は

2階の床も傾斜しているとは

全然気が付いていなかった様です!

 

買取再販業者の営業マンを

完全に信用していて

 

まさか

この様な欠陥住宅

売りつけるとは

思ってもみなかったとの事!

 

 

今日の纏めとして

住宅を購入しようと考えている方は

契約する前にちょっと立ち止まって

 

一息ついてから

住宅診断を依頼しませんか?

 

それと

冷静に建物をチェックすると

下記写真②の様な

不具合が気が付くかもしれませんよ!

 

【写真②】

 

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

下記メール又は携帯電話へ連絡を下さいね!

メール:info@yandykensa.com

携帯電話:090-1183-5008

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

売主側

「建物状況調査報告書」に対しては

「セカンドオピニオン」は必須!

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

「住宅コンサルティング」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

家族全員の幸せな暮らしを実現させませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

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昨日のウォーキング&ジョギング

距離11.6km  歩数は12,431歩

トータル584日目(休んだ54日間含む)

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総歩数6,978,879歩