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第1種換気を天井裏に設置する場合の注意点!

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住宅を建てる又は購入する前に

是非、一読下さい!

 

今回は、<第1種換気を天井裏に設置する場合の注意点!>についてお話をします。

今日のお話は

第1種24時間換気のお話です。

 

一般的に

住宅で使用する24時間換気には

第1種換気と第3種換気が有ります。

 

その内の

第1種換気で天井裏に

本体を設置する場合のお話です。

 

下記資料①は

2階天井裏へ本体を設置する例を

記載しています。

 

【資料①】

 

 

2階天井裏という事で

天井断熱が普通の仕様であれば

設置されています。

 

ここで問題なのが

上記資料①の断面図の方を見て下さい。

 

天井断熱材で

換気本体を覆う様になっています。

 

がしかし

絵で描いている様には

実際には断熱材が設置出来ません。

 

下記写真①は

換気本体に断熱材を被せている写真です。

 

上記資料①の下側の断面図の様に

綺麗に本体を覆う事でななく

断熱材を被せる様に設置しています。

 

何故ならば

断熱材の厚さ自体が暑い為です。

 

【写真①】

 

 

上記写真①をよく見ると

断熱材同士の間に

すき間が開いています。

 

つまり

断熱欠損が本体廻りや

ダクト廻りに出来てしまいます。

 

この断熱欠損が第1種換気の

施工時の欠点になりますので

要注意点です。

 

まぁ

本体をボックスで覆って

そのボックス廻りに断熱材を設置すれば

断熱欠損は起きないと思いますが

 

施工する工務店の現場監督は

断熱欠損の事まで考えていませんので

上記写真①の様な施工になります。

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を建てられる方

第1種換気本体を

天井裏に設置する場合は

 

本体をボックスで覆って

断熱材の欠損が発生しない様に

依頼して下さいね!

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

このブログ内容に聞きたい事が有れば

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