2025/04/22
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今回は、<第1種換気を天井裏に設置する場合の注意点!>についてお話をします。
今日のお話は
第1種24時間換気のお話です。
一般的に
住宅で使用する24時間換気には
第1種換気と第3種換気が有ります。
その内の
第1種換気で天井裏に
本体を設置する場合のお話です。
下記資料①は
2階天井裏へ本体を設置する例を
記載しています。
2階天井裏という事で
天井断熱が普通の仕様であれば
設置されています。
ここで問題なのが
上記資料①の断面図の方を見て下さい。
天井断熱材で
換気本体を覆う様になっています。
がしかし
絵で描いている様には
実際には断熱材が設置出来ません。
下記写真①は
換気本体に断熱材を被せている写真です。
上記資料①の下側の断面図の様に
綺麗に本体を覆う事でななく
断熱材を被せる様に設置しています。
何故ならば
断熱材の厚さ自体が暑い為です。
上記写真①をよく見ると
断熱材同士の間に
すき間が開いています。
つまり
断熱欠損が本体廻りや
ダクト廻りに出来てしまいます。
この断熱欠損が第1種換気の
施工時の欠点になりますので
要注意点です。
まぁ
本体をボックスで覆って
そのボックス廻りに断熱材を設置すれば
断熱欠損は起きないと思いますが
施工する工務店の現場監督は
断熱欠損の事まで考えていませんので
上記写真①の様な施工になります。
今日の纏めとして
注文住宅を建てられる方で
第1種換気本体を
天井裏に設置する場合は
本体をボックスで覆って
断熱材の欠損が発生しない様に
依頼して下さいね!
という事で
今日のお話は
参考になりましたでしょうか?
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