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既製品の基礎断熱フタは断熱性能足らずになる?

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是非、一読下さい!

 

今回は、<既製品の基礎断熱蓋は断熱性能足らずになる?>についてお話をします。

今日のお話は

ユニットバス下の

人通口部分の基礎断熱フタのお話です。

 

下記写真①は

新築注文住宅で高気密・高断熱住宅の

住宅診断を実施した時に

 

ユニットバス床下人通口部分の

基礎断熱フタ部分の写真です。

 

【写真①】

 

 

当初は

上記写真①の施工を見て

 

何故

メンテナンスの事を考えて

 

下記資料①の様な

既製品を使用しないのだろうか?

って思っていました。

 

【資料①】

 

 

しかし

上記写真①の場合の

基礎断熱材フタの材質が

 

断熱材の中で

最上ランクの性能を持っている

フェノールフォーム断熱材を使用しています。

※熱伝導率0.020W/(m・k)

 

それに比べて

上記資料①の材質は

 

EPSつまり

ビーズ法ポリスチレンフォーム断熱材を

使用しています。

※1号だったとして

 熱伝導率0.034W/(m・k)

 

厚さが同じであれば

既製品の断熱フタでは

断熱性能足らずになる事が分かりました!

 

この事から

なるほど!

だから既製品の断熱フタを

使用しなかったという事か!

 

って

一人ガッテンしました!

 

 

今日の纏めとして

上記写真①の既製品を

メンテナンスの事を考えて

使用する事を勧めていましたが

 

よく考えてみると

一般的に床下断熱材の性能は

押出法ポリスチレンフォーム断熱材

※3種bAになりますので

 熱伝導率0.028W/(m・k)

を使用している事が多いので

 

詳しく言えば

基礎断熱材の厚さを

床下断熱材の厚さと同じにしていると

 

既製品の断熱フタの性能では

断熱性能が足らない場合が

出て来るという事が分かりました。

 

という事で

今日のお話は

参考になりましたでしょうか?

 

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