Y&Y設計事務所
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リフォーム工事を依頼する時の依頼事項として

今回は、<リフォーム工事を依頼する時の依頼事項として>についてお話をします。

今からリフォーム工事を依頼される方は

リフォーム業者に

必ず下記の事を依頼して下さい。

工事中に出た残材などは

必ず撤去・掃除をして

元々の状態以上に

綺麗にする事!

でなければ

今からお話する

家の状態になりますよ!

 

今日は

築40年の約50坪の

2階建木造住宅の「住宅診断」を実施した時の

家の状況をお話します。

築年数から言って

やはり

色々とリフォーム工事をした形跡が

あちこちと確認出来ます。

おそらく

当時の建築業界の現場は

今の様に

3Sとか5Sの様なスローガンを挙げて

現場を

整理、整頓、掃除、清潔、躾 ⇒ 5S

を徹底させるような事はしていなかったでしょう。

だからと言って

下記写真の残材などは掃除するべきと考えます。

 

【増築工事をした事が分かる元の屋根部分】

上記写真は

瓦屋根を撤去して

瓦桟とか防水紙はそのままで

掃除もしていないので

当時のゴミ・残材がそのままです。

隠れて見えなくなるからと言って

これは酷いと

今の感覚では思います。

 

【住宅設備などの取り替え等の工事が分かる残材】

上記床下の写真は

配管の取り替えた後の

残材とか

木屑などは

建築した当時の残材がそのまま残っています。

 

インスペクターは

この様な木屑などの残材の中を

匍匐前進しながら

床下を検査して行きます。

私個人は

当時の事を想像しながら

検査して行きますので

床下に入っての検査は嫌いでは有りません。

何故かと言いますと

その家の歴史(家歴)が見えるから。

だからと言って

毎回、毎回はキツイかな。(笑)

 

今回の纏めとして

リフォーム工事を今から依頼される方は

リフォーム業者に必ず伝える事は

工事の残材を残さずに

綺麗に掃除をして持って帰る事を

契約の条件に入れましょう!

また

買取再販の中古住宅を購入する方は

後悔しない為に

床下・屋根裏に入っての検査が有る

「住宅診断」を実施してから

契約云々をする様に!

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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