2017/09/22
今回のお話は、不動産業者様に私共のホームインスペクション(住宅診断)を
説明しに行った時によく聞くお話を書いてみます。
その不動産業者様が言われるのは、
契約書に添付する「物件状況報告書」をキチンと調査して作成しているし、
瑕疵担保責任で必要なシロアリに関しては、シロアリ業者に見てもらっているから、
ホームインスペクション(住宅診断)の必要は無いよ。
床下詳細検査とシロアリ検査の違い
私たちが実施する床下に入っての検査は、ただ単にシロアリ検査をするだけでなく、
建物の全体の住宅診断をして、外部基礎のひび割れ、床の傾斜等の結果をもとに、
最後に床下に入って、不同沈下が無いか等を総合的に調査をします。
シロアリ業者様は、そこまで診て報告書を作成してくれますか?
シロアリに関してはプロかもしれませんが、
家全体のホームインスペクション(住宅診断)のプロでは有りません。
この事を説明しても、宅建業法改正に伴う「建物状況調査」についてのお話も、
不動産業者様は、まだまだ実感をしていないようです。
今回は、これで終わります。
ホームインスペクション(住宅診断)のご依頼、または建物状況調査のセカンドオピニオンのご依頼は、
当社ホームページのお問合せ又は電話(090-1183-5008)からお申し込みをして下さい。