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基礎鉄筋配筋を鉄筋探知機で検査テスト

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<基礎鉄筋配筋を鉄筋探知機で検査テスト>についてお話をします。

ここ1,2か月の間

基礎のかぶり厚さの件で

ブログの検索が急増しています。

その内の一人の方から直接電話が有った事で

この前(下記)のブログで紹介しました。

新築分譲住宅分譲住宅お不適合事象検査依頼として

今日のお話は

鉄筋探知機の本番さながらの

テストを実施したお話をします。

たまたま

木造住宅の中間検査の立ち合い現場が有ったので

工務店の許可を頂いて

実際の住宅の基礎でテストをしてみました。

それが下記写真①と②です。

 

【写真①】

 

上記写真①は

基礎立上りの鉄筋配筋の

ピッチとかぶり厚さを探知した結果です。

かぶり厚さが80㎜弱なので

まあまあ基礎幅150㎜の真ん中に入っているのが分かります。

ピッチは約200㎜でした。

 

【写真②】

 

上記写真②は

基礎のベース筋の鉄筋の

ピッチとかぶり厚さを探知した結果です。

電気空配管が沢山有って

ホントは

もっと広い面で測定したかったのですが

仕方が無かったです。(´・ω・`)

写真上の

タテのテープに77㎜前後と

ヨコのテープに67㎜前後と書いている様に

ベース厚150㎜から考えた場合は

まあまあ合格ラインのかぶり厚さだと分かり

ベース筋ピッチが

150㎜ではなく200㎜だった事も分かりました。

という事で

いつでも自信を持って本番に行けます!(笑)

 

【写真③】

 

上記写真③は

確認検査機関の中間検査だったのですが

電気の配線の仕方が

とても綺麗に束ねて有って

凄く新鮮な気持ちになりました。

近い内に

現場のベストショット写真として

写真をブログにアップする時の一枚に入れます!

もし

電気の仕事が有った場合は

この電気屋さんに依頼したいなぁと思ってしまいました。

それとは別に

現場監督さんに

基礎の配筋探知の時のベース部分に

ゴミが散乱してあったので汚いからと一言伝え

それプラス

現場監督さんなのだから

現場内ではヘルメットを被った方が良いよ!って

いらん一言を伝えました。(笑)

しかし

中間検査に来た検査官が

ヘルメットを被っていなかった事に

ビックリしました。

 

【写真④】

 

上記写真④は

妻側小屋裏部分のPB張りをキチンとしていたので

まぁまぁだねと言いながら

また一言余分に

下屋部分の

屋根防水シートの立上り部分の下地が無い事を

言ってしまいました。

今回のこの現場で

基礎の鉄筋探知機のテストをさせて頂き

電気屋さんの素晴らしい電気配線を見た事で

何か良い感じで現場を後にして

東広島市市役所へ

増改築の確認申請を提出して来ました。

今日の纏めとして

自宅の不具合事象の事で

色々と一人で悩むのではなく

電話で相談して下さいね!

良い方向に解決できる様に

お手伝いします!

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂くサービスとは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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