2016/12/24
◆Y&Y住宅検査の住宅診断マニュアル(面格子等取付金物編)として
(軒裏、樋編)に続き、依頼者様に住宅診断とは、どんな所をどの様に診て行くのかを分かり易く大まかに書いて行きたいと思います。
今回のタイトル(面格子等取付金物編)の説明に入ります。
実際は、基礎・外壁・軒裏、樋・面格子等取付金物を同時進行で診ていきますが、今回は面格子等取付金物中心に書きます。
最初に、面格子がキチンと固定されているか、取付ビスが緩んでいないか、錆びてはいないか等を調査(上記写真左)します。
次に、雨戸が有る場合は、雨戸がスムーズに作動するか、枠の掴み金物が錆びては無いか等をを調査(上記写真中)します。
後は、電気引き込み線などの取付金物がキチンと固定されているか、サビ等が無いかを調査(上記写真右)して、それぞれの写真を撮ってチェック図面に場所及び症状を記入して行きます。
その他は、花台が有れば、固定は大丈夫か、サビてはいないか(上記写真左)、後付けバルコニーを下からサビ等を調査(上記写真中)し、写真を撮ってチェック図面に場所及び症状を記入して行きます。
締めくくりとして、見える範囲の屋根面の劣化状況を写真に撮り、もう一度家全体を見廻して、そして少し離れた所から診て(上記写真右)、診落としは無いかを確認します。
今回は、ここ迄とします。
次回は、外廻り最後の「屋外給排水の診断の箇所と方法」を予定しています。
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