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小屋裏・床下の機械換気扇には要注意!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<小屋裏・床下の機械換気扇には要注意!>についてお話をします。

既存住宅の購入を考えている方は

是非

床下・小屋裏に入っての検査が有る

「住宅診断」を依頼しませんか?

 

今日のお話は

小屋裏や床下の機械換気扇のお話をします。

下記写真①は

床下のキソ換気口に

換気扇が設置している写真です。

 

【写真①】

 

上記写真①の様に

設置している換気扇が

常に床下で作動していれば

床下の空気の入れ替えがスムーズに出来て

住宅の為には大変良い事と考えます。

ただし

音が喧しいとか

電気代が勿体無いと考えてスイッチを切ってしまえば

今度は

床下の換気を悪くする障害物になってしまいます。

つまり

床下の湿気を停滞させる可能性が高くなり

床下の構造材が湿気を帯びる事で

腐朽シロアリを呼び込む原因になってしまいます。

なので

重要事項説明書など

床下換気扇の事が記載していれば良いのですが

書かれていなければ

床下換気扇を作動する事もしないと思います。

となれば

住宅の床下の環境が悪い方へ行ってしまいます。

ゆえに

床下に入っての検査が必要と考えます。

 

小屋裏に関しては

既存住宅でたまに小屋裏換気扇を設置している場合が有ります。

小屋裏換気扇

普通に考えて見ると大変良いと思われて

設置するのだろうけど

気密性能が悪い住宅に設置してしまうと

小屋裏でガンガン換気扇を回せば

床下からドンドンと外気が入って来ますので

冬期で有れば

いつまでたっても寒い室内になりかねませんので

要注意ですよ!

 

今日の纏めとして

小屋裏換気扇の場合は

その住宅の気密性能を考えなければ

光熱費に悪影響を及ぼす事になります。

床下換気扇の場合は

直接

室内には関りが無いので

一度スイッチを切ってしまうと

切りっぱなしになる様ですので要注意!

なので

床下換気扇を作動続ける事が必要です。

ただし

湿度を感知して自動で作動する場合は除きます。

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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