2022/05/15
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<プラン作成は、要シッカリ聞き取りですね!>についてお話をします。
今日のお話は
プラン作成についてのお話をします。
今回
初めての工務店から
2件のプラン作成依頼が来たのですが
施主とのプランの聞き取りがシッカリしておらず
最初の方は
見にくいお施主様が書いた手書きの間取り図を渡され
もう1件の方は
他のメーカーが作成したと言うよりは
プラン集の2プランを渡されたのですが
漠然とした音楽スタジオの有る住宅だけで
ハッキリ言って全然分からない状況でした。
取り敢えずは
手書きの方のプランを作成してメールで送った時に
もう1件の方の要望を詰めて欲しいと依頼しました。
結局
実際にお施主様とのやり取りをしている
営業の方が事務所に来られて
施主の要望を話してくれました。
しかし
最初の依頼を受けたプランと全然違う事が分かり
大変無駄な時間を費やした事になったので
凄くガッカリしました。
最初からキチンと説明をしてくれれば・・・・。
初めての依頼だったので
無理やりプランを作成したのですが
やはりダメでしたね!
まぁ
今回はある程度プランの要望が
ハッキリとわかりましたので
音楽スタジオの有る住宅の方は
叩き台としてプランを
作成して欲しいという事でしたので
2件ともすんなりとプラン作成が出来ました。
このプラン作成以外に
確認申請を提出しなければならない物件が3件有り
4日後には
山口県へ上棟した後の建物の屋根の納まり方の
勉強の為に行かなくてはなりませんので
5月に入って
急に慌ただしくなって来ました。
「住宅診断」の方は
今のところ予定が無いので
何とか設計の方の仕事は出来そうです。
という事で
今日はこれでお終い!
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不適合事象が無い事で安心。
納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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