Y&Y設計事務所
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「住宅診断」前の事前プランチェックとして!

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<「住宅診断」前の事前プランチェックとして!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅の「住宅診断」に入る前の

 

他の仕事をしながら気になるので

チラッと見ただけのプランチェック

のお話をします。

 

2階建てでも3階建てでも

え”ぇ~~って思う様な構造が有ります。

 

住宅で大切な4つの項目は

「温熱性能」「気密性能」

「耐久性能」「耐震性能」が有ります。

 

この中で「耐震性能」については

長い事ご無沙汰していたので

 

今日は

そのお話をしてみます。

 

熊本地震以降では

耐震等級3の許容応力度計算が

増えて来ていると思います。

 

2階建ての新築分譲住宅では

ほぼ100%構造計算はしていません。

 

3階建ての場合は

構造計算をしなくてはなりませんので

耐震等級1の最低の許容応力度計算はしています。

 

がしかし

今回は3階建て分譲住宅プランをチェックしようと

チラッと図面を見てみると

 

チラッと見ただけで

うっそぅ~って言う様な柱の配置をしていました。

 

で早速

構造計算業者に連絡して聞いて見ました。

 

どこどこの設計事務所の構造計算は

お宅で請け負っているか?って聞いて見たら

 

構造計算をしているとの返事が有りました。

 

チラッ見て気になった所は

外壁の入隅部分に柱が無いんだけど?・・・・

こんな構造でええんか?って聞いたのです。

 

耐力壁が足らない場合で

どうしようもなかったら・・・・

 

売主?(設計事務所)の意向で

その様に入り隅に柱を入れないでする事も・・・・

 

他にも

キャンチ(持ち出し)部分の耐力壁の下に

壁の通りが無いなど・・・・

 

床がダレるだろうなぁ~って言う様なプランです。

 

まぁ

許容応力度計算で一応はOKになっているから

 

有る程度

地震には多少は強いのかな? 知らんけど!(大阪弁?)(笑)

 

「住宅診断」に入る前にシッカリとチェックしたら

そんなに気にする程の問題で無いかもしれないので

 

よくよくチェックをしてみます!

 

という事で

今日は、少し軽めのお話でした。

今回は、これでお終い!

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不適合事象が無い事で安心。

納得とは、不適合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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