2022/07/27
このブログは
住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入り(又は後悔)しない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<Y&Y住宅検査のモットーとして!>についてお話をします。
今日のお話は
「住宅診断」後にどうなったのか?
からお話をします。
「住宅診断」を実施して
その報告書を依頼主様に報告をし
その後の結果が
どうなったのかを知りたい案件が有ります。
既存住宅の場合で
床・壁の傾斜などが酷い場合は
何が何でも
購入しないだろうなって思っている案件が
以外にも契約される事が有るのでビックリします。
契約される方は
リフォーム工事を実施するからと言われるのですが
私の知っているリフォーム業者では
床の傾斜までは修正せずに床の傾斜のまま仕上げるとの事!
リフォーム工事と言っても色々有って
フルリノベに近ければ
1階だけであれば床下地も全部取っ払って
床を元から水平にする事は出来るけど・・・・。
そこ迄は心配しても
仕方が無いので考えませんけどね!(笑)
がしかし
新築分譲住宅の場合は
今迄ブログでアップしている大きな不具合事象は
必ず2つ3つは指摘をしています。
鼻っから
直せない不具合も有るので
直せる不具合だけでも直して貰ってから
契約したのかな?
って非常に気になります!
Y&Y住宅検査のブログを読んで
「住宅診断」を依頼して頂いた方は
直して貰える箇所は直して貰って
直すのが難しい場合は
それを納得して契約されていると思いたいですね!
契約を諦める事は
今の時期は大変難しい面も有ります。
例えば
構造材が思う様に
新型コロナ禍以前の様に入らない現状では
変な集成材の構造材などを寄せ集めた様な
現場も見かける中で
まともな構造材で床下・小屋裏が組まれていれば
この新築分譲住宅をパスした後はどうなのか?
まともな構造材は当分の間入りそうにない様な時期に
諦められるだろうか?
依頼者様は
そこ迄は考えないだろうから考え過ぎかな?(笑)
今日の纏めとして
特に新築分譲住宅の場合は
契約をされたのかどうなのかが
非常に気になります。
かと言って
こちらから電話で聞く事は
何か失礼に思われるので
ジッと我慢と決めていますが
ブログをよく読んでくれている方は
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
「住宅診断」とはこの二つを得る為の手段だと
考えてくれていると思っていますので心配は無いですかね?
これが
Y&Y住宅検査のモットーです!
と言う事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回のお話は、これでお終いにします!
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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