2022/08/06
このブログは
住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入り(又は後悔)しない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、<外壁通気構法は、耐久性能に欠かせない工法!>についてお話をします。
今日のお話は
外壁通気についてのお話をします。
外壁通気構法は
耐久性能には不可欠な工法なので
未施工未完結は絶対にNGですからね!
下記写真①、②、③、④は
どちらも3階建て木造住宅の「住宅診断」時の写真です。
最初の写真①、②は
キチンと外壁通気出口金物が設置されている写真です。
上記写真①は
バルコニーの天井部分と外壁部分の取合い部分の写真で
キチンと通気出口金物が付いています。
上記写真②は
玄関ポーチの天井部分と外壁部分の取合い部分の写真で
キチンと通気出口金物が付いています。
下記写真③、④は
外壁通気出口金物が設置されていない写真です。
上記写真③は
バルコニーの天井部分と外壁部分の取合い部分の写真で
通気出口金物が付いていません。
上記写真④は
玄関ポーチの天井部分と外壁部分の取合い部分の写真で
通気出口金物が付いていません。
この様に同じ場所の写真を比べたら
違いが良く分かると思います。
なので
新築分譲住宅を見に行った時に
玄関ポーチの天井部分と壁との取合い部分は
必ず見れますので要チェックですよ!
この時点で
もし外壁通気出口金物が付いていなかったら
その建物は
耐久性能が低い建物で
施工した工務店の施工・知識レベルが
大変低いと考えた方が良いですね!
つまり
外壁通気構法の事が分かっていない工務店で有れば
契約後の手直し依頼をしたとしても
それぞれの工法の理屈が分かっていないので
中途半端な手直しに100%なるでしょうね!
なので
絶対にお勧めはしません!
今日の纏めとして
同じ場所の写真を比較して見れば
設置しているしていないが良く分かったと思います。
なので
必ずチェックして見て下さいね!
という事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これでお終いです!
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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