2022/08/08
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<設計監理契約はY&Y株式会社と!>についてお話をします。
今日のお話は
住宅設計はY&Y設計事務所へ
と言うお話をします。
そもそも
会社を立ち上げたのは2014年の4月に
前職の仕事の延長線上から同じ内容の仕事で
ハウスメーカーや工務店のアフター点検を
請負う仕事をしようと設計事務所を立ち上げたのです。
丁度その頃
「既存住宅インスペクション・ガイドライン」
が交付されて1年が過ぎた頃
アフター点検にも関りが有りそうな
「既存住宅現況検査技術者」と言う新しい資格が
講習で取得できるという事で早速取得したのです。
この資格を最初に取得した事で
今のY&Y株式会社が存在する事になったのです。
この資格は
アフター点検の仕事よりも将来性が有ると考えて
「住宅診断」に邁進したのです。
がしかし
インスペクションという新しい職種だったので
不動産業者へ毎日毎日飛び込み営業を敢行して
毎日打ちのめされる日々を送っていました。(;´д`)トホホ
結局は
不動産業者からの仕事は一つも取れず
ホームページから直接
一般のエンドユーザーから「住宅診断」の
依頼が入る様になったのです。
それと設計業務として
住宅の建築確認申請代行の仕事が安定して来たので
「住宅診断」により集中出来る様になりました。
「住宅診断」に集中するようになると
新築分譲住宅の場合は特に
同じ不具合が目立つ事に気が付いたのです。
このブログでも何回も書いている
①ユニットバス下の基礎断熱欠損
②外壁通気構法の未完結
③小屋裏換気の未施工等々・・・・
これらの不具合を補修する様に
「住宅診断」の指摘事項に上げても
結局は
補修しないまま契約してしまうのが現実なのです。
つまり
「泣き寝入り」の状態のままです!
注文住宅の場合もほぼ同じです。
地場工務店の
確認申請業務を受ける事が有り
その都度
設計担当に例えば「外壁通気構法」に関して
御社の現場は未完結だから
完結する様にしませんか?って伝えますが
しかし
何故未完結になるのかさえも
理解しようとしないのです。 ☜ 何やかんやの言い訳を言って!
と言うよりも
「外壁通気構法」をしようとすれば
費用が掛かりますので
別に
建築基準法違反で
会社が訴えられるわけでは無いから
無視続けるのでしょうね!
という事から考えて
Y&Y株式会社で設計監理を受けて
現場を指導する方法が
住む人が「泣き寝入り」しない様にする為には
一番手っ取り早いと思う様になったのです。
どうですか?
「住宅診断」を実施して来た経験から
現場の手抜き工事をさせない様に
設計監理をシッカリと実施しますよ!
2030年の
省エネ基準(ZEH基準)迄でしたら
十分対応できますし
何たって
耐震等級3の住宅設計を基本にしたいと考えています。
という事で
今日のお話は、設計監理契約は
Y&Y株式会社と言うお話でした。
今回は、これでお終い!
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊