2022/08/17
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<注文住宅を考える場合は4つの性能確認を!>についてのお話をします。
今日のお話は
注文住宅のプラン作成のお手伝いをしますよ!
と言うお話をします。
注文住宅を考えている方は
自分達のプランの要望を最初に伝えるのが
工務店の営業設計の方に伝える場合が多いのかな?
その営業設計の方が
住宅の「耐久性能」「耐震性能」「温熱性能」「気密性能」に
秀でている設計者とは限りませんよ!
その様な設計者の方は
ハウスメーカーや地場の中堅工務店には
ほぼいないでしょうね!
ハウスメーカーの設計者ならば
そのメーカーの仕様の事以外の知識ゼロと言っても
言い過ぎではないのかな?
では工務店はどうだろうか?
高断熱・高気密住宅を主力で建てていれば
「温熱性能」「気密性能」には長けていると思われますね!
ただ
どこかのフランチャイズに入っての
高断熱・高気密住宅を建てている工務店の場合は
これまた
そのフランチャイズが採用している仕様以外は
案外無知な場合が有ります。
なので
少人数でフランチャイズに加盟せずに
高断熱・高気密住宅を
地道に建てている工務店を探す方が良いと考えます!
ここで
忘れてはならないのが「耐久性能」「耐震性能」です。
「耐久性能」に関しては
フランチャイズに加盟していれば
それなりに問題は無いと思いますが
ただ一つ問題が有るとすれば
そのフランチャイズの「温熱性能」が
2030年の省エネ基準になると思われる
ZEH基準をクリアできない場合が確認できていますので
必ず
2030年の省エネ基準に適合するかの確認をして下さいね!
また
「耐震性能」に関してまでは
考えていない場合が有りますので
この時には是非
許容応力度耐震等級3でお願いするように依頼して下さいね!
分譲住宅などを建てる工務店であれば
「耐久性能」「耐震性能」に関しては
先ずはNGだと考えて差支えが有りません!
なのでもし何かの縁で
その様な工務店で家を建てなければならない場合は
是非一度
Y&Y設計事務所へプラン相談にいらして下さい!
「耐久性能」「耐震性能」「温熱性能」「気密性能」に関しての
それぞれのアドバイスをさせて頂きます。
と言う事で
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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