Y&Y設計事務所
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フェノールフォーム断熱材として

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<フェノールフォーム断熱材として>についてお話をします。

今日のお話は

瑕疵保険検査員として

配筋検査に行った時のお話をします。

 

現地に着いたのが

少し早かったので事前に検査内容のチェックをして

現場担当者が来るのを待っていました。

 

まだ時間になる前に

全然知らない人が基礎配筋の写真を撮り出したのです。

 

時間になっても来ないので

現場担当者に電話をしてみると

設計事務所の先生が行っているはずだから

何か有ったら確認して貰う様にとの事でした。

 

という事だったので

設計事務所の先生が写真を撮り終えた後

 

今度は

私が鉄筋の配筋チェックをしながら

各箇所の写真を撮り終えました。

 

その後に

その設計事務所の先生と

色々と話をする事が出来たのです。

 

話の内容は

最近の高断熱・高気密仕様などの話で

仕事的には

設計依頼が少なくなって来ている様ですが

 

設計依頼内容は

高断熱・高気密住宅の傾向が高くなっているそうです。

 

この現場も

設計事務所の先生に聞いて見ると

 

天井の断熱は桁上断熱

フェノールフォームt=80の上に

付加断熱材として

グラスウールt=105を載せているとの事。

 

で確か

UA値は0.4は切っていたはずとの事で

C値は0.5以下の予定?の様でした。

 

その後

事務所に帰ってから図面を確認して見ると

UA値は0.34になっていました。

 

で疑問に思った事は

壁の断熱材がフェノールフォームt=80

壁に付加断熱材を足さなくても

UA値が0.46を切る0.34が出せるとは・・・・?

 

因みに

フェノルフォーム断熱材

 

下記資料①の

旭化成のネオマフォームになるのかな?

 

【資料①】

 

これは一度

Y&Yモデルハウスプラン

温熱計算を実施してみる価値は有りそうなので

 

早い時期に

この仕様で確認して見る事にしてみます。

 

この事も

瑕疵保険検査員をしていたから

この様な情報が得られたと思います。

 

という事で

今のところ瑕疵保険検査員になってから

色々な新しい情報が入って来ますので

多くの工務店の建物を検査をしてみたいと思います。

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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