Y&Y設計事務所
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住宅診断を実施しているからこそ分かる事は?

このブログは

住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を

住宅診断の一環として

住宅を購入または計画中の方が

泣き寝入り(又は後悔)しない様に

注意喚起の為にアップしています。

 

今回は、<住宅診断を実施しているからこそ分かる事は?>についてお話をします。

今日のお話は

「住宅診断」を実施しているから

言える事をお話します。

 

最初に

既存住宅に関してのお話をします。

 

2000年以前の既存住宅を購入する場合は

必ず

床・壁の詳細な傾斜計測をしましょう!

 

築古(2000年以前)の既存住宅は

この事だけでも良いと思うぐらいです。

 

床・壁の傾斜に不具合が確認されなければ

ほぼ100%既存住宅瑕疵保険に加入出来ます。

 

今後は

余程の大きな地震や自然災害が無い限りは

不同沈下の可能性は大変小さいと考えられます。

 

既存瑕疵保険に加入出来れば

下記資料①の

保険の対象となる部分の内

「雨水の浸入を防止する部分」

つまり雨漏りに関しては

被害が免責金額以上で有れば保険が降りて

保険で被害を補修する事が出来るかな?

 

【資料①】

 

ただし

「構造耐力上主要な部分」に関しては

 

既存住宅の場合は特に

被害を証明する事が難しいので

保険を期待しても無理と考えた方が無難ですね!

 

なので

既存住宅の場合は

床・壁の詳細な計測を実施して

建物の傾斜傾向を事前に知って置く事が大切なのです。

 

この事は

Y&Y住宅検査が「住宅診断」を実施して

目視の範囲で不具合事象の原因迄を調査するから言えるのです!

ここが大きなポイントですよ!

 

この事を

他のインスペクターや建築士は言わないですね!

 

何故ならば

その建物の建物状況調査しかしないからです。

 

建物状況調査とは

何処そこの基礎に

判定基準以上のひび割れが1か所有りますとか

 

何処そこの床に

判定基準以上の傾斜が有りますしか

報告書にアップしません!

 

その判定基準以上の

不具合の原因とか関連性などは

何一つ調べる必要が有りませんから

インスペクターも進歩しませんね!

 

今日の纏めとして

「建物状況調査」的なインスペクション

しか実施しないインスペクターは

床・壁の詳細な計測を実施して

建物の傾斜傾向を事前に知って置く事が大切なのです。

という事が理解出来ていません!

 

ゆえに

「住宅診断」を実施できるインスペクターに

インスペクションを依頼しなければならないのです!

 

という事で

今日のお話は、参考になったでしょうか?

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、

もし不適合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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