2022/10/03
このブログは
住宅診断及び住宅設計を通して知り得た情報を
住宅診断の一環として
住宅を購入または計画中の方が
泣き寝入り（又は後悔）しない様に
注意喚起の為にアップしています。
今回は、＜一人でイライラする前に電話相談しませんか？＞についてお話をします。
今日のお話は
電話相談から思った事のお話をします。
今回の相談者の相談内容は
中堅ハウスメーカーで注文住宅を建てて
引渡し前の施主検査を実施する前に
既に決済を先に終えている方からの相談でした。
何故
施主検査の前に決済をしたのですか？って聞いたら
営業の方が強引にセガマレタ？との事。
この方はお人よしなのでしょうかね！
打合せ時から依頼していた
壁下地の補強材が入っていなかった事が
決済をした後に気が付いたそうです。
他の所にも
補強材が入っているかどうかが不安で
インスペクションの依頼の電話でした。
本人にとっては
相当頭に来ていたと言うよりは
他の家族の言い分と工務店との板挟みになって
困り果てていたのかも知れませんね！
この様な
電話相談に似たお話は他にも有りますが
ほぼ感情的になっている事が多いです。
私共の方で
相談内容を聞き取りをして
工務店が悪いのか？又は仕方が無い事なのか？
依頼者様の我儘なのか？等をお答えさせて頂き
その後の
対応策などのお話をさせて頂いています。
一人でイライラして
工務店との関係を悪くする前に
電話相談を下さいね！
短気は損気ですからね！
今日の纏めとして
明らかに手抜き工事とか欠陥住宅でない限りは
あまり好きでない言葉で
「建築基準法違反」でなければ
キッチリとどこかで折り合いを付けられた方が良いですよ！
その為に
インスペクターや知り合いの建築士に
チェックして貰う事をお勧めします。
一番大切な事は
家を建てた工務店とは
「一生のお付き合い」をして貰いたいのです。
少し大げさに思われるかもしれませんが
何か家に不具合が出た場合に
簡単に相談できる関係を作って欲しいのです。
ただし
何もかも全て相談するのではなく
その辺の兼ね合いを考えながらという事です。
という事で
今日のお話は、参考になったでしょうか？
今回は、これで終わります。
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「Y＆Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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