2017/07/07
<<雨漏り調査の瑕疵事象として>>
●築5年の2階建て木造住宅
設計事務所のデザイン住宅
◆事 象
木製サイディングのアクが下地タテ胴縁を伝って垂れ、基礎表面に染み付いている。
【テキストテキスト】
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◆原 因
サイディングの水切りをタテ胴縁の上に取付けていた為に、サイディングのアクが、タテ胴縁から直接基礎に垂れ流れてしまった事が原因です。
【テキストテキスト】
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◆対 策
標準的な水切りの取付方にする。
防鼠網が付いた水切りを直接土台に取付、その上に透湿シートをかけて、下地胴縁(通気確保の為)を取付、水切りの天端から、通気確保の為に約12ミリ開けてサイディングを取付けます。
◆感 想
設計事務所の設計・監理が、まるでデタラメ。
木製サイディングの貼り方に伴う下地の入れ方が分かっていない。
外壁通気及び水切りの意味を勘違いしている。
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では、今回はここ迄とします。
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