2022/11/13
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<こりゃ~この工務店はダメだわ!>についてお話をします。
今日のお話は
やはり
この工務店もダメだぁ~!のお話をします。
2022年10月4日の下記内容のブログ
工務店と話をする機会が多ければ多いほど! (yandykensa.com)
で記載した工務店の中間検査に立ち会いました。
結果は
外壁通気に関しては
まだ先の工程だったので確認は出来ませんでしたが
ユニットバス下部の
人通口部分の断熱蓋を既製品を使用すると言っていたのですが
既製品のキソ点検口を設置していませんでした。
まぁ
基礎配筋検査の時に
人通口の幅が既製品が入る幅より狭く感じたので
大丈夫なのか?と不安になったので
今だったら
鉄筋のやり替えは簡単ですよ!
って設計担当者に電話したのですが・・・・。
その事を
現場監督に伝えたのか?
または
鼻っから注文住宅であっても
工事予算の事を考えて
既製品を使用する事を
工事の責任者が許さなかったのか?
下記写真①の様に
実際に施行している写真も添付して送ったのですが・・・・。
何か
裏切られた感じがして
とても悲しい気分になりました。
この事から考えて見ると
設計担当が
既製品のキソ点検口を使用すると決めたとしても
予算を握っている上層部が
首をタテに振らない限りは無理なんだろうなぁ?
って考えたら
この工務店は
上層部が後ろ向きな考え方をしているので
直ぐには変わらないでしょうね!
正直
注文住宅の依頼者は
この様な事は何も分からずに
この工務店を信用して
工事を任せているのだろうと考えたら
とても可愛そうですね!
今日の纏めとして
設計及び工事を纏めている責任者が
今の住宅業界の流れを肌で感じていなければ
住宅に対する考え方を
前向きに早急に方向転換は出来ないでしょうね!
なので
現場監督も成長出来ないから
大変可哀そうですね!
今日の段階では
この工務店は
こりゃ~ダメだわ!という事になりますね!
という事で
今日のお話は
会社の責任者の考え方が変わらなければ
折角の今のチャンスを生かす事が出来ませんね!
と言うお話でした!
今回は、これで終わります。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊