2022/11/22
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜床下断熱欠損リカバリー補修を受注しますよ！＞についてお話をします。
今日のお話は
「床下漏気調査」後はどうするか？
についてお話をします。
そもそも
「床下漏気調査」は
新築分譲住宅や
築浅既存住宅を購入された方が
床下の外気が
１階床廻りからどれだけ入ってくるのかを
床下に設置した
フォグマシーンから噴き出すスモークが
室内に入ってくるところを
可視する事で実感してもらう為の調査です。
室内に入って来るスモークを見る事で
床下断熱欠損リカバリー補修の
必要性が理解して欲しいと考えます。
既に
住宅を購入されている方で
冬の時期に
足元がとても冷えて困っている場合は
何故
足元が冷えて来るのか？の原因が分からずに
ただ漠然と
不快感を感じている人が居ます。
「床下漏気調査」を実施すれば
足元が冷える原因がハッキリと分かります。
つまり
床下の断熱欠損が原因とハッキリと分かれば
その不快感を取り除く為に
床下断熱欠損リカバリー補修の
必要性が理解できると思います。
問題は
リカバリー補修費用が幾らかかるか？
が不安ですよね！
補修費用の見積もりを作成する為には
どうしても床下に入っての調査が必要になります。
特別な住宅でない限りは
何十万も掛かる事は有りません！
実際に調査して見ないと
ハッキリとは言えませんが
１階床下断熱欠損リカバリー費用としては
Ｙ＆Ｙ株式会社で実施した場合は
１５万円～２０万円（税別）位
有れば出来ると考えています。
ただし
床下断熱材が「グラスウール」の場合は
リカバリー補修工事の内容によって
全然変わって来ますので要相談です！
単体補修工事で
和室６帖のタタミ下の気密補修工事で有れば
５万円（税別）で出来ます。
今日の纏めとして
お施主様自身での
リカバリー補修が難しいようであれば
代わりに
Ｙ＆Ｙ株式会社の方でも
施工する様に考えて行きます。
と言う事で
今日のお話は
床下断熱欠損リカバリー補修工事は
Ｙ＆Ｙ株式会社でも施工しますよ！というお話でした。
今回は、これで終わります。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y＆Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不適合事象の有無を調査するのではなく、
もし不適合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
