2022/12/17
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<既存住宅は床下と小屋裏の調査は必須ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
「住宅診断」を実施したから分かった
不具合事象のお話をします。
下記写真資料①を見て下さい。
既存住宅の
「住宅診断」を実施したから分かった
床下排水管の漏水不具合事象です!
何故
Y&Yの「住宅診断」を実施したから分かったのか?
それは
「建物状況調査」的なインスペクションでは
住宅設備の給排水のチェック迄はしません。
つまり
実際に住宅設備の給排水チェックをしないので
排水管には水が流れる事は有りません。
実際には
「住宅診断」を依頼しても
診断費用を安く見せる為に
床下・屋根裏に入っての調査が
オプションになっている場合が有りますので
要注意ですよ!
この場合は
依頼者からキチンと
床下・屋根裏に入っての調査を
依頼をして下さいね!
でなければ
この様な大きな床下排水管の漏水は
発見出来ませんから!
他にも同じ様に
ビックリする様な床下の状況も有ります。
その一つが下記写真①です。
上記写真①を見て
どの様に思われますか?
買取再販の既存住宅ですよ!
もう呆れて
何も話す気力が無くなりませんか?
この写真は
買取再販物件で綺麗にリフォームされた
既存住宅の床下の状況です!
ホント
それでも床下・小屋裏に入っての調査が有る
「住宅診断」は必要無いと思われますか?
今日の纏めとして
既存住宅の「住宅診断」を依頼する時は
何度も言いますが
床下・屋根裏に入っての調査も一緒に
依頼をして下さいね!
という事で
住宅に関する諸々の相談や「住宅診断」
そして
床下断熱材欠損リカバリー補修の相談は
Y&Y設計事務所へ!
今日のお話は、参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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