2018/02/04
今回は、ホームインスペクショ(住宅診断)はY&Y住宅検査にお任せ下さい!についてお話をします。
最初に経歴などのお話をします。
私は、2014年4月に、「Y&Y設計事務所」として創業し、
2014年5月12日に、「Y&Y株式会社」を設立いたしました。
以前の会社では、木造住宅の設計、現場管理及び定期点検をさせて頂いたお陰で、建物の劣化、手抜き工事などの見極めの経験を積んできました。
この経験を十分に活かせる仕事はホームインスペクション(住宅診断)と考え、独立する事を決心しました。
ホームインスペクション(住宅診断)の業務を実際に行う為に、最初に取った資格は、「既存住宅現況検査技術者」を1日の講習で取得しました。
資格を取ったと言っても、建築士であれば誰でも講習を受講すれば取れる資格で、
実際のホームインスペクション(住宅診断)業務には何の役にも立ちませんでした。
当時は、広島でホームインスペクションを教えてもらえる会社、建築士はおらず、
たまたま、NPO法人日本ホームインスペクターズ協会のホームページを見つけ、一般会員として登録をしました。
この協会は、年に1回、ホームインスペクターになる為の試験が12月に実施される事を知り、
その試験の日迄に、最初に当協会の名古屋支部へ実地研修の勉強に行き、
また、大阪支部にはホームインスペクションを始める為のスタートアップセミナーを受講し、
最後に、福岡支部において試験対策セミナーを受講した結果、試験に合格する事が出来ました。
翌年の2月に日本ホームインスペクターズ協会の公認ホームインスペクターに認定されました。
その2月に最初のホームインスペクションの依頼が舞い込み、今日に至っています。
その間、協会のマニュアル本でホームインスペクションを独学し、
実際のホームインスペクションを苦労しながらやり遂げ、お客様に喜んで頂きました。
今では、当協会の中国・四国エリア部会で、新人さんの為にホームインスペクションの実地研修で、今迄一人で苦労して身に付けた技術を新人さんに教えています。
この様に、お客様に喜んで頂けるホームインスペクションを実施して来た私にとって、
今年の4月からスタートする「建物状況調査」がどんな内容のインスペクションかは、
このホームページのブログ、マイベストプロのコラムに書いている通りです。
私にとって、「建物状況調査」は何の役にも立たないインスペクションと考えています。
まだ「既存住宅瑕疵保険加入の為の検査」は、問題が無ければ瑕疵保険に加入出来るし、
築20年以上の中古住宅の場合は、住宅ローン減税が受けられます。
しかし、この「建物状況調査」を実施したからと言って、
何のメリットも有りません。
「建物状況調査」をする位なら、「既存住宅瑕疵保険加入の為の検査」をした方が、まだマシですね。
と言っても、
「既存住宅瑕疵保険加入の為の検査」はあくまでも保険に加入出来るかどうかの検査で有って、
建物の劣化状況を調査するホームインスペクション(住宅診断)とは違います。
中古住宅の劣化状況を調査して、安心・納得して購入する為には、
ホームインスペクション(住宅診断)を依頼しましょう。
今回はこれで終わります。
ホームインスペクション(住宅診断)のご依頼、または建物状況調査のセカンドオピニオンのご依頼は、
当社ホームページ画面の上下に有る「お問合せ 」か又は携帯電話(090-1183-5008)まで連絡をして下さい。
契約する前が、住宅診断の最適な時期です。