2023/01/05
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<建物に接続した花壇には要注意ですよ!>についてお話をします。
今日のお話は
建物に接続した花壇についてお話をします。
下記写真①を見て下さい。
上記写真①は
床下換気口から
植物のツタが入り込んでいた写真です。
下記写真②が
上記写真①の外側の状況を撮した写真です。
指し棒で
指した先に床下換気口が有り
つた状に伸びる植物(ヘデラ)が植えられていました。
この住宅の場合は
たまたまなのかどうか分かりませんが
床下に
シロアリが侵入した形跡は確認出来ませんでしたが
この様な
シロアリを床下に招き入れ易い工事は
NGにしませんか?
注文住宅で
外構計画をされる時には
建物に
接続した花壇を計画する事は
出来るだけ避けられた方が良いと考えます。
上記写真①、②の場合は
床下換気口だったから
植物が入り込んだだけで
基礎パッキンであれば
心配は無いと思われがちですが
下記写真③の様に
水切りの箇所から
植物が入り込もうとした形跡が有りますので
ホント要注意ですよ!
今日の纏めとして
もし自宅に
同じ様な花壇が有る場合は
床下に入って
シロアリ被害の有無を確認される事をお勧めします。
注文住宅を計画されている方は
シロアリが侵入しやすい様な
建物に接続した花壇は
計画されない方が良いと考えます。
と言う事で
今日のお話は
建物に接続した花壇には要注意!
と言うお話でしたが参考になったでしょうか?
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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