「結露」が原因で「泣き寝入り」しない為に！

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良　そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます！

 

今回は、＜「結露」が原因で「泣き寝入り」しない為に！＞についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅を購入する時の

注意事項のお話です。

 

前回のブログで

新築分譲住宅を購入した時の

「泣き寝入り」のお話をしました。

 

その中で今回は

瑕疵保険の保険対象ではない

「結露」をどう判断するか？について

焦点を当ててみます。

 

因みに

新築住宅の場合

１０年間の瑕疵保険が付保されています。

 

瑕疵保険の

保険対象の事故は

下記資料①の内容になります。

 

 

上記資料①をよく見て下さい。

 

保険対象となる事故は

①構造耐力上主要な部分

②雨水の浸入を防止する部分

になりますが

 

それ以外は

保険対象外（免責）となってしまい

保険が降りません。

 

なので

「結露」という不具合事象（瑕疵）には

保険が降りません！

 

ここで問題なのが

この「結露」の原因には

 

外壁通気構法の未完結や

壁・床・天井断熱材等の断熱欠損が有ります。

 

この二つの不具合事象は

どれも建築基準法違反には当たりませんので

 

工務店は

その不具合事象を気にも止めずに

キチンと施工をしようとしないのが現実です！

 

では

上記不具合事象による「結露」に対して

「泣き寝入り」をしない為にはどうするか？

 

私共の考え方として

「住宅診断」を実施する事で

安心・納得して購入して頂けると考えています。

 

つまり

上記二つの不具合事象が確認された場合は

「結露」の原因が事前に分かりますので

 

依頼者様に

住宅診断報告書の説明時にお話します。

 

説明しますので

「結露」の原因が有る事を

納得して購入する事になります。

 

なので

「泣き寝入り」にはなりません！

 

それでも何故

納得して購入する事になるのか？と言うと

 

「結露」という不具合事象が

 

実際

どんな不具合なのかを

理解していないからです。

ここが大きな問題なのですが・・・・。

 

インスペクターは

第三者性を遵守しなければならないので

 

その不具合事象が

将来どの様な悪さをするかを聞かれない限り

 

「結露」が発生して

「カビ」が発生して大変困った実例の説明まではしません。

 

なので

このブログを読んで頂いた方は

「住宅診断」を実施して

 

一つ一つの不具合事象が

将来どの様な悪さをする可能性が有るのか？

を聞いて下さいね！

 

と言っても

Ｙ＆Ｙの「住宅診断」以外で

その不具合事象が「結露」を発生させる

原因の可能性が有りますよ！って

説明するインスペクターは居ないのかな？

 

 

今日の纏めとして

瑕疵保険の保険対象ではない「結露」に関して

 

「結露」の原因である不具合事象を分かっている

インスペクターはどれだけいるのかな？　(笑)

 

という事で

「泣き寝入り」をしない為には

一つ一つの不具合事象について

将来どの様な悪さをするかを確認して下さいね！

今日のお話は参考になったでしょうか？

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね！

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y＆Y住宅検査」が　お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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