2023/02/11
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<窓リノベ事業の補助金を有効利用しませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
内窓を設置した場合の比較のお話です。
光熱費が
まだまだ高騰が納まりそう有りません。
自己防衛の為に
住宅省エネ2023キャンペーンの
先進的窓リノベ事業の補助金を利用して
内窓を設置しませんか?
築浅の分譲住宅でも
サッシがLowーEのペアガラスに
なっていない場合も
内窓を設置しませんか?
先ずは
下記の2分ほどの動画を見て下さい!
上記動画を見られて
どの様に思われましたか?
上記動画で
押さえて置きたい場面を
下記画像①、②に纏めてみました。
下記画像①は
夜エアコンを消してから1時間後の
12.5℃以下の冷気の状態を表しています。
上記画像①を見れば
インプラス(内窓)を設置している方は
室内の温度低下される時間も抑えられるのに対して
インプラス(内窓)を設置していない方は
窓で冷やされた空気が室内に広がって行き
室内温度がどんどん低下していきます!
下記画像②は
朝エアコンを付けてから1時間後の
暖かい空気の状態を表しています。
インプラス(内窓)を設置した方は
暖かい空気が部屋全体に広がって行き
室内上下温度差も軽減されていくのに対して
インプラス(内窓)を設置していない方は
室内上下の温度差が生まれて
足元がなかなか暖まりません。
この内窓を
設置する又は設置しないでは
この様に大きな室温の差が生まれる事が
お分かりになったでしょうか?
今日の纏めとして
あるテレビ番組で放映された
日本の家はなぜ寒い?
カギは「窓」の断熱性と言う様な内容で
室内の
断熱性を良くする為に
先ずは
サッシから断熱しませんか?
と言う様な放映内容でした。
室内の温度を上げる事の利点は
①ヒートショックによる健康被害の減少
②高血圧を下げる効果
等々があげられますが
今では
光熱費対策も加わっていますね!
という事で
先進的窓リノベ事業の補助金を利用して
内窓を設置しませんか?
と言うお話でした。
参考になったでしょうか?
築浅の住宅で
Low-Eガラスではないペアガラスの場合も
この内窓を設置しませんか?
その時には
床下断熱欠損リカバリー補修もお勧めします!
先ずは
Y&Y設計事務所へ連絡ですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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