Y&Y設計事務所
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新築住宅の「住宅診断」は一味違いますよ!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<新築住宅の「住宅診断」は一味違いますよ!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅の「住宅診断」の

事前図面チェック内容などのお話です。

 

前々回のブログに

「住宅診断の為の事前調査表」

のお話をしました。

 

これも踏まえて

図面を事前チェックして行きます。

 

主に

チェックしていく項目として

 

断熱材は

何処にどの様な種類の断熱材が入っているのか?

 

小屋裏の

小屋裏換気計算に沿った

換気部材が入っているのか?

 

「外壁通気構法」の為の通気部材の

メーカー名や品番のチェックとか

 

外気に接する床断熱の範囲内に有る

ユニットバスの床下断熱材が

どの様な構法になっているのか?

など等をチェックして行きます。

 

その後に

住宅の間取りを建築ソフトで作成し

チェック図面を作成して行きます。

 

建築ソフトでのチェックとしては

柱や耐力壁の直下率が

建築ソフトに入れ込むと

自動で計算してくれますので

柱などの直下率を確認して行きます。

 

それプラス

構造区画

キチンと考えられているかどうか?等々

 

これが

Y&Y設計事務所

一連の事前図面チェックです。

 

まぁ

ここ迄終わらすだけで

すんなりと行ったとしても

丸1日は掛かってしまいます。

 

もし

この段階で色々な不具合をが確認されると

 

今度は

それは本当に不具合なのか?

他の解釈は出来ないのかを検討して行き

 

最終的には

「住宅診断」時に

その不具合を確認して行きます。

 

新築分譲住宅の

Y&Y設計事務所

「住宅診断」で実施する内容は

既存住宅のインスペクションとは

全く別物です。

 

何が別物か?と言いますと

①建築基準法違反かどうか?

 主に外壁防火構造認定について!

②フラット35の

 木造住宅工事仕様書を

 遵守しているかどうか?

③瑕疵保険の設計施工要領を

 遵守しているかどうか?

 

この3項目が主なチェック内容になります。

 

例えば

条件にも寄りますが

「外壁通気構法」が完結していなければ

契約不適合になると考えています。

 

他のインスペクション業者が

チェックしない内容になります。

 

後は

床下・小屋裏に入っての調査で

断熱欠損の有無も重点的にチェックして行きます。

 

ユニットバスの

床下断熱欠損の有無は

特に重点を置いていチェックします。

 

 

今日の纏めとして

Y&Y設計事務所

他のインスペクション業者とは

明らかに違う内容ですが

 

「泣き寝入り」しない為には

この「住宅診断」

必須インスペクションですよ!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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