Y&Y設計事務所
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住宅診断の検査内容を日々追加更新すると!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<住宅診断の検査内容を日々追加更新すると!>についてお話をします。

今日のお話は

住宅診断の検査内容が日々更新するお話です。

 

「住宅診断」を実施し出してから

はや8年が過ぎてしまいました。

 

最初の頃は

主に既存住宅が主流だったので

あまり診断内容を

別に気にする事は有りませんでした。

 

何故ならば

既存住宅の現況の劣化状況

チェックするだけだったからです。

 

それが

新築分譲住宅

「住宅診断」を実施する機会が増え

 

ただ単純に

既存住宅の「住宅診断」と同じように

現況の劣化状況と言っても

 

新築住宅の場合は

劣化状況と言うよりも表面的な

施工の善し悪し

チェックするだけになっていました。

 

或る時

小屋裏側の外壁面

PB張りを実施していない事を発見したのです。

 

これは明らかに

外壁防火構造の違反と分かってから

 

その後は

この内容も常時検査内容に入れる様にしました。

 

その後何件か

新築分譲住宅の「住宅診断」を実施していて

 

次に気がついた事は

外壁通気構法が施工されていない事に気が付いて

 

その

外壁通気構法の有無もチェック項目に追加しました。

 

それから

床下のユニットバス下部の

人通口部分の基礎断熱が設置されていないとか

 

床下貫通部分

配管廻りの断熱欠損などなど・・・・。

 

最近では

準防火地域の3階建て住宅の

準耐火構造に関するチェックまで

調査内容を広げて見ると

 

特に

新築分譲住宅の場合は

沢山不具合事象が出て来ましたね!

 

この準耐火構造のチェック内容は

まだまだ進化の途中です!

 

今後は更に

高断熱・高気密住宅

チェック内容を確立する為に

「気密測定」の見学に行って来ました。

 

しかし

新築住宅のチェック内容をより詳しく

実施して行ったとして

 

問題は

依頼者が

その調査結果の契約不適合を補修してから

決済をするかどうか?となると・・・・。

 

まぁ

これ以上はインスペクターとしては

介入できません!

 

 

今日の纏めとして

新築分譲住宅の様に

既に完成している建物の場合は

出来る範囲で検査内容を増やして行き

 

現況を把握して貰ってから

安心・納得して契約をして欲しいと考えます。

 

注文住宅の場合は

新築途中検査の内

「外部防水検査」「断熱材充填検査」と

「完成検査」を実施される事を

お勧めします!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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