Y&Y設計事務所
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住宅診断のチェック内容はまだ進化します!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<住宅診断のチェック内容はまだ進化します!>についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅

チェック内容を何故追加して行くのか?

のお話です。

 

最近では

準防火地域の3階建て住宅の

準耐火構造に関するチェックまで

調査内容を広げてチェックする様になっています。

 

今後は更に

高断熱・高気密に関しての

断熱材の施工状況や気密シートの施工状況までを

チェック内容に取り入れる予定です。

 

でここで

過去を振り返って

準耐火構造のチェックを

実施していなかった当時の写真を見てみると

 

例えば

下記写真①

天井点検口の写真を見れば

 

あれっ?

45分準耐火構造対応品かどうかの

チェックをしていない事が

住宅診断報告書を見れば分かります。

 

【写真①】

 

この当時では

Y&Y設計事務所において

新築分譲住宅をチェックする項目としては

 

①外壁通気構法のチェック

②ユニットバス人通口部分の基礎断熱材のチェック

③小屋裏の外壁防火構造認定のチェック

の3項目を重点チェック内容にしていました。

 

なので

この写真の時点では

チェック内容に入れていなかったので

スルーしている事が分かります。

 

新築分譲住宅のチェック内容は

既存住宅の様に

既存住宅インスペクション・ガイドライン

決められていません。

 

各インスペクター独自で

チェック内容を付加する事に関しては

自由という事になっています。

 

Y&Y設計事務所の様に

建築基準法を遵守しているか?

瑕疵保険の設計施工要領を遵守しているか?

フラット35の木造住宅工事仕様書を遵守しているか?

までをチェック内容にしようとしているインスペクターは

広島県内ではいないでしょうね!(笑)

 

では何故

他のインスペクターが

実施しようとしないインスペクションを

実施しようという考え方になったのか?

 

このブログにも何回か書いていますが

「住宅診断」のをやり始めた頃に

 

今で言う

「欠陥住宅」を買ってしまった人を

続けざまに見て来た事が始まりです。

 

ただ単に

建物の表面だけの

インスペクションでは意味が無い!と考え

 

では

自分で今出来る事は何が有るのか?

って考え始めた事から

 

既存住宅では

不同沈下の原因を追究する為に

床・壁の詳細な傾斜計測を徹底的に実施し

原因を追究し続けています。

 

新築分譲住宅の

「住宅診断」が増えだしてきてからは

 

上記に書いている様な

3項目のチェックが最初で今に至っています。

 

つまり

経営方針の「使命」にも書いている通り

住宅を購入した後になって

「後悔」「泣き寝入り」する人を

一人でも多く無くしたい

という思いが強くなったからです!

 

 

今日の纏めとして

まだまだ

Y&Y設計事務所「住宅診断」

進化し続けますよ!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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