2023/03/14
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<太陽光発電の設置業者とリフォーム瑕疵保険!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を購入した後に
太陽光発電を設置した場合のお話です。
メール相談のお話で
新築分譲住宅を購入して1年位たった後に
太陽光発電を設置しようと考えたのですが
新築瑕疵保険の取扱いはどうなりますか?
と言う相談です。
普通に考えて
屋根に太陽光発電を設置するのだから
太陽光発電の設置が原因の瑕疵に関しては
元々の新築瑕疵保険は適用されません。
つまり免責扱いになります。
この事をよく理解しておいて下さいね!
太陽光発電を設置(契約)する前に
その設置業者が
「リフォーム瑕疵保険」の登録事業者かどうか?
を必ず確認して下さい!
よく言われている事は
太陽光発電の設置業者は「リフォーム瑕疵保険」に
加入が義務付けられている様ですが
念の為確認して
「リフォーム瑕疵保険」の付保証明書を貰いましょう!
私見ですが
「リフォーム瑕疵保険」の
登録事業者ではない事業者は避けましょう!
ここで
気を付けて欲しいのは
太陽光パネルには
メーカー保証が付いているから雨漏り事故も
この保証を使えば良いと思う
業者がいるかも知れませんが
メーカー保証は
あくまでも製品に対する保証なので
施工不良による雨漏りには使う事は出来ませんからね!
上記以外にも
新築時に加入している火災保険では
設定した保険金額によっては
補償額が足りなくなる場合が有りますので
太陽光発電を設置する時は
ついでに他の補償や保険会社自体も
見直しをする事をお忘れなく!
今日の纏めとして
太陽光発電に限らず
訪問販売やチラシによるリフォーム業者は
基本的にNGです。
ただし
そのリフォーム会社が地元で
店舗を構えて経営している会社であれば
その会社の情報をSNSで調べるなりして
評判を確認をしてみて下さいね!
勿論
リフォーム瑕疵保険の事業者登録かどうか?
を確認する事と
火災保険の見直しも忘れずに!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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