2023/03/25
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜住宅診断業務を始める時の不安解消の為に！＞についてお話をします。
今日のお話は
６年ぶりに
スタートアップセミナーの講師をするお話です。
スタートアップセミナーとは
ＮＰＯ日本ホームインスペクターズ協会の
中国・四国エリア部会において
新たにインスペクター（住宅診断士）として
スタートされる会員の為のセミナーです。
私自身が
９年前にスタートアップセミナーに参加した理由は
当時
平成２５年６月に国土交通省が
「既存住宅インスペクション・ガイドライン」を公布した翌年に
「既存住宅現況検査技術者」の資格がスタートした年で
その年に
「既存住宅現況検査技術者」の資格を取得しました。
しかし
資格を取得したのは良いのですが
実際のインスペクションの経験が無かったので
何をどうすれば良いのか皆目分からない状態でした。
なので
ＳＮＳで調べていた時に
ＮＰＯ法人日本ホームインスペクターズ協会の
ホームページが目に止まったのです。
そのホームページに
スタートアップセミナーが開催される事を知り
早速会員になり
大阪支部のスタートアップセミナーに参加しました。
自分自身の事を振り返っても分かる様に
資格を取得しても
実際にインスペクションを実施する為に
必要な知識が無かったのです。
知識が無かったと言うよりは
自分が考えているインスペクションのやり方で
本当に良いのかどうか？が不安だったのです。
この事を踏まえて
今回４月１１日に開催する
スタートアップセミナーの内容は
単純に
計測機器の使い方の説明とかと言う
一方的なセミナーではなく
参加される
会員各自の不安な部分について
不安解消が出来る様な
お話が出来れば良いかな？
結果として
不安無くインスペクションがスタート出来る
手助けが出来るセミナーにしたいですね！
今日の纏めとして
１年半前にも
インスペクション実施研修の講師をしていますが
実施研修に参加された方達が
どちらかと言うと
受け身で説明を聞かれていました。
なので
今回のセミナーに参加される方が
もう少し積極的に質問出来るように
会場の雰囲気作りも考えたいですね！
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか？
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
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「Y＆Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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