2023/04/05
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜後悔しない家造りの為には！＞についてお話をします。
今日のお話は
工務店に注文住宅を依頼する時のお話です。
工務店と言っても
色々なレベルの工務店が居ます。
小さな工務店でも
高断熱・高気密住宅に特化して
注文住宅専門の工務店もいれば
新築分譲住宅を主体にしていて
たまに分譲住宅の仕様で
注文住宅を請負う工務店もいます。
中堅の地場工務店で有れば
高断熱・高気密住宅の仕様に
レベルアップ出来ないまま
今で言えば
良くて断熱等級６当たりを漂っている感じ？
最初にあげた
小さな工務店でも
高断熱・高気密住宅に特化して
注文住宅専門の工務店で有れば
社長が現場監督を兼ねて
構造計算から省エネ計算まで全てを
自分でしているので
年間の完工棟数は５棟くらいかな？
勿論
請負金額も高額になりますが
工事の品質は
他の工務店と比べたら
天と地の差が有るくらい良いですね！
その他の工務店に
注文住宅を依頼した場合は
先ず考えられるのは
その工務店の社長自身は
今の住宅性能・品質が
どの様なレベルなのかが分かっていません。
全て
現場責任者任せです！
省エネ性能や施工品質の向上よりも
工務店の利益確保しか頭に有りません。
工務店を経営しようとした場合
他社と比べで何も特化していなければ
仕方が無いと言えば仕方が無いのですが・・・・。
なので
この様な工務店に
注文住宅を依頼する場合は
インスペクション業者に
「新築各工程検査」を依頼しましょう！
と言っても
出来れば請負契約を締結する前に
図面チェックや仕様チェックも一緒に
インスペクション業者に依頼しませんか？
つまり
契約する前に
工務店と打合せした住宅図面と仕様を
インスペクション業者の
建築士にチェックして貰い
どの様な
住宅レベルなのかを
第三者の立場から説明して貰い
その住宅の仕様等を
理解してから契約をしませんか？
と言うご提案です！
何故ならば
工務店との打ち合わせだけでは
冷静な判断が出来ていない事が
必ず出て来ますから！
今日の纏めとして
工務店に
注文住宅を依頼する場合は
契約する前から
インスペクション業者（設計事務所）と
タッグを組んで
後悔しない家造りをして行きませんか？
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか？
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
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「Y＆Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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