2023/04/12
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<「食」や「住」に無関心になっていませんか?>についてお話をします。
今日のお話は
食の安全性と住まいの安全性のお話です。
このお話を深掘りすると
広範囲のお話になり長くなるので
サラッと入口の所のお話をしますね!
食の安全性に関して
いつの間にか
皆さんは無関心になっていませんか?
遺伝子組み換え食品や食品を作る工程
そして
食料の自給率に関しても・・・・。
2、30年くらい前になるのかな?
大豆?か何かの遺伝子組み換えが
大々的にニュースで取り上げられて
問題になっていた記憶が有ります。
それが今では
遺伝子組み換えをした大豆で作る醤油とかは
いつの間にか表示がされなくなっています。
知らず知らずに
遺伝子組み換え食品を食しているのです。
遺伝子組み換えの技術は
人類にとって必要なのかもしれませんが
問題は
その技術を悪用する事が
いつの間にか常習になっている事です。
結局のところ
人命より金儲けに目がくらんでしまい
お役人にしてもマスコミにしても
目を背けて見ない様にしているのかな?
詳しくは言いませんが
この遺伝子組み換え技術と
2022年4月1日に施行された
改正種苗法が組み合わされたら
日本の食料の自給率は
0%になるのではないかと危惧しています。
この事と関連して
今ではコオロギを食料として
盛んに国を挙げて・・・・。
完全に
グローバリズムに飲み込まれています! ☜ (´;ω;`)ウッ…
もはや
食の安全性をあーだこーだと
自分自身で考える事が出来なくなっていますね!
出来なくなっているのではなくて
自分自身で考えようとはしないのです。
この場合は
国民に考えさせない様に
マスコミなどが誘導しているのです!
これと似た様な事が
住宅に関しても言えませんか?
似た様な事?とは
住宅を購入する買主自身が
購入しようとする既存住宅の
安全性に関して何も考えない事です。
食の安全性に関しても
住まいの安全性に関しても
自分自身で考えて行動をしない事です。
まぁ
国(国土交通省)の方も
既存住宅に関しては
「既存住宅インスペクション・ガイドライン」が
2013年6月に施行しましたが
これを軸にして
既存住宅の流通を活性化させる為に
既存住宅を事前にインスペクションを実施して
その建物の現況を把握してから
購入できる様にしようと当初は考えていました。
しかし結局は
利権が絡んで?
2016年6月3日交付された
宅建業法の一部改正では
仲介業者が
既存住宅の売主・買主に対して
インスペクション業者の斡旋が義務化になっただけの
骨抜きの法案になってしまいました。
2018年4月から
既存住宅取引の際に
建物状況調査の説明の義務化が実施されましたが
翌年2019年9月に
国土交通省が調査したアンケートによれば
買主側から
建物状況調査の斡旋に対しての
希望が有ったのは0.6%との事。
現状2023年では
買主側が建物状況調査を
利用される事は極稀なのかな?
今日の纏めとして
食の安全性に関しても
住まいの安全性に関しても
自分自身で自覚を持って
考えて行動をしなければ
結果的に
泣きを見るのは自分自身になりますよ!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y住宅検査」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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