2023/04/26
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜「プラン思い込み図面チェック」とは？＞についてお話をします。
今日のお話は
「プラン思い込み図面チェック」のお話です。
これを今後
Ｙ＆Ｙ設計事務所の
新しい「住宅診断」の業務の柱とします。
簡単に説明すると
注文住宅であれば
工事中のチェックとして
「新築各工程検査」を実施し
それプラス
自分の考えている内容で
図面が出来ているか？などを
チェックするのです。
前回の
ブログにも書いていますが
工事中に
施主と工務店との間で
ボタンの掛け違いの原因は
最初の
両者の思い込みが
後々揉める基になっています。
この
両者の思い込みは
工事が進んで形に現れて
初めて分かる事が殆どです。
この両者の思い込みの違いを
誰か間に入って
施主側の思い込みを行司する人が
いれば良いのです。
自分達だけで
この思い込みの違いを
無くす様に努力をすれば良いのですが
揉め事と言うのは
その間隙をぬって静かに進行します。
この
思い込みによる行き違いを
少しでも減少させる方法として
自分の意見・思いをジャッジする
専門の建築士がいれば心強いですね！
この建築士（インスペクター）に
工事の着工前
出来れば
契約する前の打合せの段階から
中に入って
図面のチェックして貰うと良いと思いませんか？
これで
「プラン思い込み図面チェック」業務の
メリットはお分かりになったと思います。
費用対効果も
十二分に発揮できると思いますよ！
ただし
デメリットとして
建築士（インスペクター）が
誰でも出来る訳では有りません。
必ず
ホームページを確認して
ここで言う
「プラン思い込み図面チェック」業務を
引き受けてくれるかどうかを確認して下さいね！
今日の纏めとして
「プラン思い込み図面チェック」業務の
必要性のお話をしましたが
「プラン思い込み図面チェック」業務の
確実性を高めるには
新築各工程検査を同時に
依頼される事をお勧めします。
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか？
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
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「Y＆Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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