2023/05/30
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<新築分譲住宅を契約する前に確認する事は!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を契約する前に
確認する事についてのお話です。
新築分譲住宅を
購入される方の多くは
「住宅診断」を依頼していませんね!
仲介する不動産業者は
新築住宅だから
新築ですから問題有りませんよ!
新築瑕疵保険も
ちゃんと付いていますからね!
これでほぼ
「住宅診断」の依頼する意思が撃沈されます。
まぁ
それはそれで仕方が無いのですが
下記資料①を見て下さい。
せめて
自分が購入する住宅の
温熱性能や耐久性能の仕様を
知っていた方が良くないですか?
もし
知りたいと思われる方がいれば
下記資料①の
「住宅診断の為の事前調査表」の中を
記載して貰って下さい!
何故ならば
建築確認申請図面を見ても
エンドユーザーの方には解かり難いから。
記載して貰ったら
それを知り合いの建築士に
内容をチェックして貰うだけで
ある程度
この建物の性能が分かると思います。
たまに
殆ど記載されない場合が有ります。
この場合は
購入を慎重にされた方が良いかもです!
もし
新築分譲住宅で
「住宅診断」を実施したい方もいると思います。
その場合は
「住宅診断」だけを実施するのではなく
その建物の
断熱性能や耐久性能までを
必ずチェックして貰いましょう!
上記資料①を
売主側で記入して貰って
その記載事項を基に
「住宅診断」を実施していくのです。
そうする事で
確認申請図面通りの建物なのか?
が判明します。
つまり
その建物の手抜き工事などの不具合事象が有れば
それがハッキリと分かります。
如何ですか?
Y&Y設計事務所であれば
上記内容プラス直下率の計算も実施しますよ!
今日の纏めとして
新築分譲住宅を契約する前に
「住宅診断」を依頼しない場合は
せめて
上記資料①の中を記載して貰い
自分の家になる建物の
断熱性能や耐久性能を知っておきませんか?
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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