2023/06/12
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<いつも同じ方向性での情報発信を心掛けます!>についてお話をします。
今日のお話は
情報発信者として
いつも同じ方向性の内容で
発信しているだろうか?と言うお話です。
毎日
このブログを書き続けているのは
住宅を購入する方や
注文住宅を建てられる方が
「泣き寝入り」しない様に
気を付ける箇所・項目などを
情報発信をしています。
しかし
自分自身が気が付いていない内容で
注意点やチェック項目などの
言い回し方の強弱で
又は説明の足らなさから
読者の方が
違う方向で理解される事が
無いとは言い切れませんね!
最近の
ブログを振り返って見て
もしかしたら
以前のブログで言っていた事と
最近は言っている事が変わっている?
と思われているだろうなと
感じる内容が一つ有りました。
それは
耐震性能の所で
住宅の設計をするに当たっての注意点として
①耐力壁を50%以上・柱を60%以上の
直下率を取りましょう。
②構造区画(4P間梁の両端を柱で支える)
を考えましょう。
この2項目の内の②が
あやふやになりつつあるのではないか?
これは
ブログをそのまま読めば
その様に受け取られますね!
今にして思えば
もう少し詳しく
対応策を書けば良かったと反省します。
例えば
下記の直下率計算①の資料や1階平面図で
3Pの梁に4Pの梁が架かっています。
この構造区画はNGとして
避ける様にお話をしていました。
にも拘らず
実際のプランで作成しています。
なので
最初に言っていた事と違うではないか!
って取られても仕方が有りませんね。 (´;ω;`)ウッ…
しかし実際は
売主側にキッチン前の腰壁の右端に
柱を建ててマガジンラックを設置して
違和感が無い様にしませんか?と提案はしているのです。
それを実施すれば
2Pの梁に3Pの梁が架かる事になり
構造的に緩和出来るようになります。
ここ迄書いているブログも有りますが
今回の場合は抜けていましたね。
大変申し訳ありませんでした!
今回は
自分で気が付いたので改めて
このブログで訂正させて頂きます。
今後もし
またこの様な事が有りましたら
メール等でご連絡を頂ければ助かります。
情報発信者としては
今後この様な事が無い様にしたいと肝に銘じます!
今日の纏めとして
今日は
ただただ反省の一言です!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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