構造区画による間取りを納得してもらう為に！

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良　そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます！

 

今回は、＜構造区画による間取りを納得してもらう為に！＞についてお話をします。

今日のお話は

新築分譲住宅のプレゼン図面のお話です。

 

今迄も

線書きの外観パースは作成していましたが

 

下記パース①、②の

内観パースにも少し力を入れてみようかな？

って思って作成してみました。

 

下記パース①は

線書き内観パースで

作成する時間は比較的に短いですが

 

外観パースよりは

家具などを入力しないといけないので

少し作成する時間はかかります。

 

 

下記パース②は

実際の写真に近づけた画像です。

 

この場合は

床フロアーの向きなどを

違和感の無い様に設定する手間と

画像処理に時間がかかり

 

下記パースで有れば

画像処理に１時間くらい

時間がかかってしまいます。

 

まだまだ

色合いの調整をすると良くなりそうです。

ちょっと暗い感じがしますね！

 

 

パースを

作成するＣＡＤソフトの

仕様を上げる為に費用をかければ

本当の写真の様な仕上がりにもなります。

 

 

そもそも

内観パースを作成する目的は

新築分譲住宅の売主又は注文住宅の施主へ

 

構造区画で

どうしても柱が欲しい箇所を

棚やマガジンラック等で違和感の無い雰囲気を

 

下記パース③の様に

３次元的な

画像を視覚で見ていたければ

 

 

 

構造区画や

耐力壁・柱直下率を取り入れたプランを

受け入れて貰い易くなるのかな？

と考えたからです！

 

新築分譲住宅の

プランだからと言って

それなりのプランで良いと考えるのではなく

 

設計事務所の建築士として

その時に構造区画などに精一杯の頭を回転させた

プランをお渡ししたいですからね！

 

 

今日の纏めとして

新得分譲住宅の売主や注文住宅の施主に

構造区画でどうしても柱が欲しい場合は

 

内観パースが有れば

ＬＤＫの室内の中に柱が有っても

 

違和感が無い雰囲気で

間取りを考えますので

 

耐震性能を理解して

その間取りを受け入れて貰いたいですね！

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか？

 

Ｙ＆Ｙ設計事務所は

新築住宅の「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

「新築各工程検査」や

「プラン思い込み図面チェック」を

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？

 

依頼する事で

少しでも不安（泣き寝入り）を少なくしませんか？

 

勿論

入居後の不具合事象に関する電話相談もＯＫですよ！

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね！

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y＆Y設計事務所」が　お客様に提供させて頂く

詳細な住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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