2018/10/30
<<新築住宅ホームインスペクションの瑕疵事象として>>
●新築 2階建て木造住宅
◆事 象
床下人通口の中央を50ミリ排水管が横断している為に、隣の床下に行けない。
【テキストテキスト】
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◆原 因
基礎工事が完了して大工工事で床を組む前に、主だった給排水配管工事を実施する事が大きな原因です。
人通口は、人が通る為の開口である事を考えないで施工をした為。
もし、後工事で床下に入って配管工事をする場合であれば、人通口が通れるかどうかが職人自身が通るから分かると思います。
◆対 策
一つは、この配管をやり替える。
二つ目は、他の例えば和室の畳を上げて、厚床合板をカットして点検口を作る。
この2点が考えられます。
◆追 伸
新築住宅だから安心ではないのです。
今回、床下に入っての検査をしたから事前に分かりましたが、
もし住んでから、何か急な事で床下に入ろうとしても入れない事が分かった時点では遅いと思いませんか?
ゆえに、新築住宅の住宅診断でも「床下・屋根裏に入っての検査」が必要なのです。
今回はこれで終わります。
次回をお楽しみに!
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