2023/07/05
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます！
今回は、＜外観・内観パースは「思い込み防止」に必須！＞についてお話をします。
今日のお話は
外観パース作成のお話です。
外観パース①，②は
下記の配置図をＣＡＤソフトに入力して
作成した外観パースです。
下記外観パース①は
画面の解析度が低いレベルで仕上げたものですが
この画面で
見る範囲では支障は無い様に思います。
下記外観パース②は
実際の目線の高さで
最高レベルで解析度で作成したパースですが
外観パース①と
ほぼ遜色は無い様に見えますが
良く見たら
画面に艶が有りますね！(笑)
今回の外観パース作成で
一番厄介だったのは
前面道路と大きな水路の傾斜が
ＣＡＤソフトに入力する時は
大変面倒くさかったですね。
それでも
慣れたらそこまで気にする事にはならないかな？
複雑な
敷地の外観パースを作成する為に必要な事は
敷地の
高低差等の詳細な数値（データ）を
事前に纏めておく事が
時間短縮になる事が分かりました。
なので次回は
外観パースを作成する前段階で
必要な高低差の数値を計算して纏める事にします！
今回で
敷地を含めた外観パース作成は２件目になりますが
まだまだ練習が必要ですね！
今日の纏めとして
何故
外観パース作成を覚えようとしているのか？
理由は
「プラン思い込み図面チェック」を
依頼して頂いた方の為に
２次元（面）で表現されている契約図面を
同じ２次元でも
３次元的に表現した外観パースを見て頂いたら
自分が思い込んでいるイメージと
比べる事が出来るのではないかと考えたからです！
その為に
パース作成の達人になる迄
一歩一歩着実に前進して行きます！
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか？
Ｙ＆Ｙ設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ！
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか？
依頼する事で
少しでも不安（泣き寝入り）を少なくしませんか？
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もＯＫですよ！
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね！
今回は、これで終わります。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y＆Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
