2023/07/09
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<2024年から住宅ローン減税が変わります!>についてお話をします。
今日のお話は
2024年から変わる住宅ローン減税のお話です。
「泣き寝入り」しない様に要確認ですよ!
国土交通省が
2023年6月16日に
住宅ローン減税における
省エネ性能に必須要件化の概要や
省エネ基準への適合の確認方法について
説明資料をアップしました。
下記資料①、②は
その説明資料の一部です。
2025年から
新築住宅の省エネ基準適合の義務化が始まります。
下記資料①は
これに先立ち
新築住宅に対する各種の支援措置が始まり
順次
省エネ基準適合を必須要件化している流れが
分かり易く書かれています。
2023年には
4月から「フラット35」の
省エネ基準要件化が始まっていますが
恐らく今現在
新築分譲住宅の売主側の考えとして
買主側が
フラット35Sを使用する事は殆ど無いので
2025年の
省エネ義務化になってから
省エネ基準を適合させれば良いと
考えていると思います。
しかし
2024年から開始される
住宅ローン減税を適用する為に
省エネ基準適合が必須要件になれば
買主側に
新築分譲住宅を購入し易くさせる為に
売主側も
今から計画する物件は
省エネ基準適合させないといけないと
気付かなくては買主側も困りますよね!
何故ならば
下記資料②を見て下さい。
上記資料②に書かれている通り
省エネ基準に適合していない建物でも
例外扱いが有る事は有るのですが
借入限度額は2000万円
控除期間は10年となります。
事前に
省エネ基準適合された建物であれば
借入限度額は3000万円
控除期間は13年となります。
比べれば一目瞭然ですよね!
今日の纏めとして
もし何かの理由で
2023年中に入居できず
2024年1月1日以降に
新築分譲住宅に入居されるのであれば
事前に
省エネ基準適合された建物で有るかどうか等を
確認しておきましょう!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
入居後の不具合事象に関する電話相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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