Y&Y設計事務所
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夏期に快適に室内で過ごす方法として!

「住宅診断」を数多く実施して

不具合事象の原因追求をして来たから分かる

施工未済や施工不良 そして自然の力など

インスペクターから見た住宅設計とは・・・

「泣き寝入り」や「後悔」しない為に

住宅プラン作成の応援をして行きます!

 

今回は、<夏期に快適に室内で過ごす方法として!>についてお話をします。

今日のお話は

夏期に快適に室内で過ごす為のお話です。

 

環境省(国)による室温目安は

夏期は28℃

冬期は20℃

が推奨されています。

 

たまにマスコミなどが間違えて

「夏期のエアコン設定温度を28℃にしましょう!」

と伝えている事をよく耳にします。

 

環境省(国)が推奨しているのは

エアコンの設定温度では無くて

室内の温度の事ですからね!

 

一見すると

同じ様な事と思いがちですから

間違わない様に!

 

なので

間違った事を鵜呑みにして

エアコン設定温度を28℃にしていても

 

実際の

室内温度が28℃を超えていれば

暑くて堪らない筈ですよね!

 

でも

このご時世だから

我慢していたら脱水症状になって

命の危険にもなりかねませんよ!

 

では

室内の温度

エアコン設定温度に近づける良い方法は

無いのでしょうか?

 

方法で言える事は

サーキュレーター(扇風機)などを天井に向けて

室内の空気を循環(攪乱)させる事で

室内の温度差を無くす工夫が良いと考えます。

 

この方法ですれば

室温が早い段階で設定温度になる事で

電気代の節電にもつながりますね!

 

上記のお話は

住宅本体に何も工夫をしていない

既存住宅の一般的なお話です。

 

 

もし今から

注文住宅を計画するのであれば

 

断熱等級6とか7で

気密性能を表すC値が0.5以下の

高性能住宅をお勧めします。

 

と言っても

建設費が高くなるので

難しいかもしれませんね!

 

それでも

2030年省エネ基準(断熱等級5でUA値0.6以下)

気密性能C値1.0以下の住宅を

最低目標にして計画しましょう!

 

ただし

この最低目標値であれば

どんな建物でも良いという事では有りません。

 

同じ建設費で有っても

日射取得・日射遮蔽を考えた

窓の位置や大きさを工夫すれ事が大事です!

 

例えば

西日が入る西面には窓を設置しないとか

南面は大きな窓にする事と

庇の出や日除けを設置する工夫をする等

 

実際は

家を建てる敷地の環境によって

 

道路が北面なのか南面なのか?

敷地の間口や奥行によっても

日射取得・日射遮蔽

窓の設置の仕方が変わります。

 

なので

家を依頼する工務店の

建築士のレベルには要注意ですよ!

 

 

今日の纏めとして

今住んでいる家をリフォーム出来るのであれば

内窓の設置をする事が手っ取り早いですね!

 

注文住宅を

今から計画するのであれば

設計レベル(温熱性能が良く分かっている)が高い

工務店を探した方が良いと思います。

 

でなければ

夏期に快適に過ごす家が出来ませんからね!

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

新築住宅の「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

住宅の設計依頼もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く

詳細な住宅診断とは、

ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、

もし不具合事象が有れば、

その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、

不同沈下などの傾きが有れば、

建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、

より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、

お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に

説明するサービスを提供させて頂いています。

ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、

安心とは、不具合事象が無い事で安心。

納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。

住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。

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