2023/07/29
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<既存住宅を契約する前の必須チェックとして!>についてお話をします。
今日のお話は
既存住宅を購入する場合のお話です。
ここのブログには
既存住宅を購入する場合は
品確法や耐震基準などを考えて
2001年以降の建物をお勧めしています。
なので
今日のお話は
品確法や耐震基準以外に
気にして欲しい事をお話します。
もし
高性能住宅へのリノベ工事を実施しないで
現況のままの断熱性能で
住設の取替や
内装材の張替えしか
考えていない場合は
床下・天井裏の
断熱材の状態だけでも
自分でチェックして見ませんか?
何故ならば
下記写真①、②の様に
床下・天井の断熱材に断熱欠損が有れば
室内の
熱損失が大きい開口部分(サッシ部分)を
今回の
先進的窓リノベ事業などの補助金を利用して
リノベした意味が半減してしまいますからね!
ただし
天井裏にしても床下にしても
断熱材が入っていない場合や
断熱材が有ったとしても
薄ければ(断熱性能が極小であれば)
この住宅の購入を諦めるか
断熱改修が必須になりますよ!
何故ならば
地球温暖化が進み
毎日の様に
熱中症警戒アラートが続いていますからね!
今日の纏めとして
既存住宅を契約する前に
床下・屋根裏に入っての
住宅診断を依頼しない場合は
必ず
自分自身で
床下・屋根裏の
断熱材の不具合チェックは実施しましょう!
インスペクション業者に依頼する場合は
床下・屋根裏に入っての調査も依頼して下さいね!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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