2023/07/28
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<先進的窓リノベ事業の内窓設置注意点として!>についてお話をします。
今日のお話は
先進的窓リノベ事業の内の
内窓設置の注意点のお話です!
今年の
下記4月4日のブログにも
<補助金で内窓を設置する時の注意事項として!>
https://www.yandykensa.com/blog/17794
について記載していますが
念の為に
再度注意事項をアップします。
下記写真①を見て下さい。
この写真は
元々のサッシに24時間換気用の
給気用のガラリが付いています。
そのサッシの内側に
内窓を設置している写真になります。
これは
厳密に言えば建築基準法違反になります。
しかし
逃げ道として
4月4日のブログにも書いている様に
内窓を少し開ける事を
設置条件にしていれば問題にはなりませんが
何の為に
内窓を設置したのか?になりますね!
ただ単に
補助金目的が殆どでしょうから
工務店の方も
室内の24時間換気の事まで
真剣には考えていないのでしょうね!
多分
内窓を設置している業者(工務店)は
建築基準法違反だとは
気が付いていないのかな?
気が付いていれば
下記写真②の様に
24時間給気口を設置する様に
勧めていると思いたいですね!
私が
知っている工務店では
24時間換気の給気口の事を
全く何も考えていませんでした。
つまり
何も対応策をしていないとの事!
なので
このブログを見ている工務店の方は
至急
24時間換気用の
給気口を新設して下さいね!
今日の纏めとして
4月4日のブログに書いた不安は
やはり
現実的に起きていました!
まぁ
この事を取り上げて
建築基準法違反だと
とやかく言う積りは有りませんが
先進的窓リノベ事業で
補助金を貰った方は
是非一度
自宅をチェックして下さい!
もし
上記の内容であった場合は
工務店に
24時間換気用の
給気口を設置する事を依頼して下さいね!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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