2023/07/30
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<注文住宅で「泣き寝入り」しない為には!>についてお話をします。
今日のお話は
新築各工程検査のお話です。
注文住宅を建てられる方は
引渡し後に「泣き寝入り」しない為にも
新築各工程検査(工事途中検査)を
依頼しませんか?
Y&Y設計事務所の
新築各工程検査は下記の通り
8項目の検査が有ります。
上記資料①の
検査内容の中で特にお勧めなのが
下記資料②の
おすすめコースが有ります。
このホームページを作成した頃は
おすすめコースの3つの検査項目で
良いと考えていました。
がしかし
ある新築工事の中間検査で
確認検査機関の検査員が検査して
問題無しとした現場を
私が
後からチェックして見ると
2階床の梁を接続しているはずの
羽子板ボルトがキチンと
差し込まれていない状態が見つかりました。
完全な
検査員の見落としになります。
この事に出会ってから
度々検査員の見落としを発見しました。
それ迄は
上記資料①の
「4.金物・構造躯体検査」は
確認検査員が必ず検査するから
必要無いと勝手に思っていましたが
大きな勘違いの様でしたね!
なので
上記資料②の様に
おすすめコースとして
「5.外部防水下地検査」
「6.断熱材充填検査」
「8.完成検査」
の3つの検査に
「4.金物・構造躯体検査」を付け加えます!
近い内に
おすすめコースに
「4.金物・構造躯体検査」を付け加える様に
ホームページも修正します!
今日の纏めとして
確認検査機関の検査員が
中間検査として構造躯体の検査を実施するので
「4.金物・構造躯体検査」は
必要無いと勝手に思い込んでいましたが
改める事にします。
新たなおすすめコースとして
「4.金物・構造躯体検査」
「5.外部防水下地検査」
「6.断熱材充填検査」
「8.完成検査」
の4項目の検査に変更します!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
新築住宅の「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
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「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
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