2023/08/24
「住宅診断」を数多く実施して
不具合事象の原因追求をして来たから分かる
施工未済や施工不良 そして自然の力など
インスペクターから見た住宅設計とは・・・
「泣き寝入り」や「後悔」しない為に
住宅プラン作成の応援をして行きます!
今回は、<床下の些細な不具合事象なのですが!>についてお話をします。
今日のお話は
新築住宅の床下のお話です。
床下と言っても
躯体本体の話ではなくて
給水給湯配管の保温材のお話です。
住宅診断を実施した時に
給水給湯配管の保温材の寸足らずが
どうしても目に入ってしまいます。
下記写真①、②が
保温材の寸足らずの写真になります。
些細な
指摘事項になりますが
工務店によっては
保温材が寸足らずになる事を見越して
下記写真③の様に
接続部分に別途保温材を巻いて
キチンと対策をされています。
下記写真④も
あげればきりが無い程
多くの建物に
この不具合事象が発覚しています!
今日の纏めとして
床下の些細な指摘事項のお話でしたが
この様な
些細な手抜き工事に
何も気を使わない工務店は
もしかしたら
もっと大きな不具合事象を
何も気に留めずに
施工をしているかもしれませんね!
インスペクターの立場から言えば
必ず住宅を購入する前に
住宅診断をされる事をお勧めします!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊
「Y&Y設計事務所」が お客様に提供させて頂く
詳細な住宅診断とは、
ただ単に不具合事象の有無を調査するのではなく、
もし不具合事象が有れば、
その原因をより詳しく目視の範囲内で追及し、
不同沈下などの傾きが有れば、
建物全体の傾きなどの傾斜傾向を図面にて表現する事で、
より分かり易く建物の現況を報告書に纏め、
お客様が、安心・納得して購入する事が出来る様に
説明するサービスを提供させて頂いています。
ここでの「安心・納得」とはどの様な意味なのかと言いますと、
安心とは、不具合事象が無い事で安心。
納得とは、不具合事象が事前に分かる事で納得。
住宅診断とは、この二つを得る為の手段だと考えています。
◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊♦◊