2023/09/05
今回は、<床下不具合事例の第一弾として!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅だから
「住宅診断」は必要無いと考えられている方達に
是非見て頂きたい不具合事例写真のお話です。
第一弾として
床下断熱材の不具合を纏めてみました!
新築分譲住宅だから
キチンと床下断熱材は入れられていると
思われているのでしょうが・・・・。
下記写真①は
床断熱材に
大きなすき間(断熱欠損)が有る
不具合事例のホンの一部の写真です!
下記写真②は
床下断熱材を
完全に入れ忘れている不具合事例の写真です!
下記写真③は
床下に工事残材などが清掃されていない
不具合事例の写真です!
上記写真を見て如何でしたか?
自分が今現在
購入を考えている建物は
絶対に上記写真の様な
不具合は無いと言い切れますか?
大袈裟に
言っている訳では有りませんよ!
上記写真の不具合事例は
新築分譲住宅には大きい小さいは別として
必ず見つかる不具合事象です!
今日事例を挙げた
不具合事例の場合は
住宅診断を実施すれば分かりますので
不具合事象として
売主に補修依頼をすれば
簡単に補修できる不具合です!
補修しなければ
実際の生活には大きな負担がかかる
不具合事例ですからね!
今日の纏めとして
上記写真の不具合事例を見て
何故そんなに大袈裟に言うのだろうか?
って思っている方がいるかもしれませんが
では反対にお伺いします!
大金を支払って購入される住宅が
健康を害する不具合が有っても
構わないと言われるのですか?
何故
健康を害するのかは
今迄このブログに何度も書いていますが
極々簡単に一例を言えば
床下に断熱欠損がある場合は
床下の外気と室内との温度差から
断熱材欠損部分に
結露が発生して
カビが発生して
そのカビが知らない内に室内に入り
そのカビを知らずに吸っているのですよ!
という事で
今日のお話は参考になったでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。