2023/10/14
今回は、<ユニットバス人通口部分の断熱欠損に要注意!>についてお話をします。
今日のお話は
新築分譲住宅を購入された方で
住宅診断をされていない方は必見のお話です。
新築分譲住宅だから
まだ出来立てホヤホヤの住宅だから
断熱欠損などの不具合が有るはずが無いと
思わされて購入された方は
自分で床下に入って
床下断熱材の
すき間チェックをして見て下さいね!
最近は
多少は少なくなりましたが
それでも必ずすき間(断熱欠損)が有ります!
下記写真①は
断熱欠損で一番多く確認されて
尚且つ
ヒートショックの原因にもなる不具合です。
上記写真①は
ユニットバス下人通口部分の
断熱材の蓋の施工未済です。
洗面脱衣室から
ユニットバスに入る境の
真下の位置になります。
写真でも分かる様に基礎断熱工法で
施工しなければならない箇所なので
基礎立上り部分の断熱材で
人通口部分も断熱材で蓋をしなくてはなりません。
しかしこの
断熱材の蓋の未施工がなんと多い事多い事!
契約前に
住宅診断を実施していれば
この不具合は事前に分かりますので
売主側に補修依頼が出来ます。
ただし
補修するかどうかは交渉次第かな?
上記写真①の場合
ユニットバスの排水配管等が
人通口を通っていますので
補修するのが凄く厄介ですね!
なので
何やかんや言い訳を言って
補修をしない様に話を持ってこられますので
要注意ですよ!
後から自分で
断熱材リカバリーをするには
手強く厄介になりますからね!
契約する前に
洗面脱衣室に床下点検口が有れば
自分自身で
この箇所は見る事が出来ますので
チェックするのも有効ですよ!
この人通口の断熱欠損は
色んなパターンが有りますので
下記写真②に上げておきます。
今日の纏めとして
新築分譲住宅を契約する前に
自分で
洗面脱衣室の床下点検口を開けて
人通口部分をチェックして見ましょう!
もし
上記の様な断熱欠損が有れば
必ず他の箇所にも多くの断熱欠損が有りますので
住宅診断を
依頼される事をお勧めしますよ!
という事で
今日のお話は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離7.1km 9633歩
トータル34日目
距離226.9km 307922歩