2023/10/22
今回は、<住宅診断による住宅のランク付けの提案!>についてお話をします。
今日のお話は
「住宅診断」結果の不具合事象レベルから
建物全体のランク付けのお話です。
住宅診断を実施していて思う事は
この建物の仕上がりは大変良いな!って思う事と
何だこりゃーっていう建物も有ります。
その中間も有ります。
で考えたのですが
各調査箇所によって
レベルを付けたら分かり易いかな?
って考えてみたのです。
ここでは
新築分譲住宅の場合で書いて見ます。
◆外部
①基礎 優・良・可・不可
②基礎上水切り金物 優・良・可・不可
③外壁防水処理 優・良・可・不可
④外壁通気金物 適・不適
⑤樋 優・良・可・不可
⑥バルコニー防水 優・良・可・不可
⑦バルコニー笠木 優・良・可・不可
◆内部
①内装材 優・良・可・不可
②住設 優・良・可・不可
③木建具 優・良・可・不可
④サッシ 優・良・可・不可
◆小屋裏
①断熱材 優・良・可・不可
②小屋裏換気 適・不適
③気流止め 優・良・可・不可
④野地板・構造金物 優・良・可・不可
⑤外壁防火認定 適・不適
◆床下
①断熱材 優・良・可・不可
②キソパッキン 適・不適
③基礎・土間 優・良・可・不可
④鋼製束・構造材 優・良・可・不可
⑤清掃度 優・良・可・不可
◆法・規定遵守度
①建築基準法 適・不適
②フラット35工事仕様書 適・不適
③瑕疵保険設計基準 適・不適
◆耐震性能
①柱の直下率 何%(YY基準60%以上)
②耐力壁の直下率 何%(YY基準50%以上)
以上の様なレベル付けをして
それぞれの項目での優・良・可・不可の数によって
今度は建物全体として
Aランク住宅・Bランク住宅・Cランク住宅と
ランク付けをしたらどうでしょうか?
「不可」や「不適」が有る場合は
それを補修してから最終のランクが出るシステムにしたら
依頼者も工務店も
キチンとランクを出す為に補修依頼をして
補修をして貰えたら
安心度の目安が出来るのではないでしょうか!
今日の纏めとして
優・良・可の数によって
建物全体のランク付けをする提案を考えて見ました。
これは
夢で見た内容をブログに書いて見ましたが
これを実現化に向けて
もっと明細を今後考えて見ますね!
という事で
今日のお話は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離7.4km 9896歩
トータル42日目
距離290.8km 393429歩