2023/10/23
今回は、<住宅診断による住宅ランク付け資料作成中①>についてお話をします。
今日から当分の間
先日のブログの内容
<住宅診断による住宅のランク付けの提案!>を
実現に向けて
一つ一つ細部に肉付けをして行くお話になります。
ただし新築分譲住宅で
出来るだけ
住宅診断の診断順序で
考えられるものから作成し
最後に詳細に纏めて行こうと考えています。
因みに
この住宅診断による住宅のランク付けの
仮称として「住宅安心評価」とします。
今日は
◆外部
①基礎部分
基礎表面仕上げとして
樹脂塗料仕上げ 点数を 5点
モルタル刷毛引き仕上げ 点数を 4点
モルタル櫛引仕上 点数を 3点
ヘアークラック1箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
0.4㎜以上の貫通クラックの場合は
不適として①基礎部分の評価点無しとします。
一つでも評価点が無い場合は
その建物の総合評価点は「ゼロ」とします。
補修方法として
エポキシ樹脂による補修実施で
①基礎部分の評価点が付く事にする。
ただし
貫通クラックではない表面仕上げのみの場合は
クラック1箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
②水切り金物部分
キソパッキン仕様として
防鼠付水切り金物 点数を 5点
水切り金物 点数を 2点
防鼠付き水切り金物の場合
入隅穴1箇所 減点として ー2.0点/1箇所とする
接続不良1箇所 減点として ー0.5点/1箇所とする
水切り金物の場合
水切り金物設置個所不良の場合は
不適として②水切り金物部分の評価点無しとします。
補修方法として
水切りメーカー施工要領で施工実施で
②水切り金物部分の評価点が付く事にする。
今日はここ迄とします。
この住宅診断による住宅ランク付けブログは
不定期で進めて行く予定ですが
出来るだけ連続して行きます。
という事で
今日の内容は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離8.2km 11093歩
トータル43日目
距離299.0km 404522歩