2023/11/01
今回は、<新築分譲の住宅省エネルギー性能証明書とは!>についてお話をします。
今日のお話は
住宅省エネルギー性能証明書のお話です。
2024年1月以降に
建築確認を受けた新築住宅で
住宅ローン減税を受けるには
省エネ基準に適合する事が必要になります。
では
省エネ基準に
適合しているかどうかを証明する為に
以下の二つの内いずれかの提出が必要になります。
ただし
改正建築物省エネ法が
施行予定の2025年4月以降になれば
不要となりますので
それ迄の繋ぎ的な証明書になります。
①建設住宅性能評価書
(登録住宅性能評価機関のみが発行出来ます。)
②住宅省エネルギー性能証明書
(登録住宅性能評価機関等の他に建築士も発行できます。)
ここでのお話は
②の建築士に焦点を当てて説明します。
因みに
登録住宅性能評価機関等とは
確認申請を審査する機関ですが
建築士が発行する事が出来る事から
この業務を引き受ける機関が限られていて
尚且つ費用がバカ高いのが現状です。
なので基本的に
対象となる住宅の設計者・工事監理者である
建築士が発行する事になると思います。
しかし
設計事務所の建築士の多くは
省エネ計算が苦手な建築士が多いので
果たしてどの様な流れになるのかな?
どちらにしても
2025年4月迄ですが
下記資料①の様に
省エネ基準に適合していなければ
2024年1月以降入居の方は
住宅ローン控除の借入限度額が0円になるので
要注意ですね!
今日の纏めとして
住宅省エネルギー性能証明書を発行するには
一次エネルギー消費量基準と外皮基準が
どちらも4等級以上が必要になります。
新築分譲住宅の場合は
今から確認申請を出すのであれば
事前に
住宅省エネルギー性能証明書が発行できる
4等級以上かを
事前に確認しておく事が必須ですよ!
という事で
今日の話は如何でしたでしょうか?
Y&Y設計事務所は
「住宅診断」を実施して
沢山の不具合事象を見ていますので
これらの
不具合事象を少しでも減少させる為に
既存住宅の場合は
「住宅診断」は必須ですよ!
注文住宅の場合は
「新築各工程検査」や
「プラン思い込み図面チェック」を
費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?
依頼する事で
少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?
勿論
設計事務所として
住宅の設計相談もOKですよ!
毎日ブログを更新していますので
住宅の購入を考えている人は
他のブログも見て下さいね!
今回は、これで終わります。
昨日のウォーキング
距離8.4km 11140歩
トータル52日目
距離380.9km 514149歩