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鉄筋探査機は優れものですよ!如何ですか?

今回は、<鉄筋探査機は優れものですよ!如何ですか?>についてお話をします。

今日のお話は

鉄筋探知機のお話をします。

 

下記写真①が

当社で使用している鉄筋探査器です。

 

【写真①】

 

 

鉄筋探知機の出番は

例えば既存住宅瑕疵保険適合検査

基礎に5㎜以上のひび割れ等が

有った場合などに

 

この鉄筋探査機で

鉄筋ピッチを調査します。

 

基礎の

鉄筋の本数やピッチを計測して

明らかに少ない状態で無ければ問題無しで

既存瑕疵保険が付保されます。

 

それとか

RC造住宅の

既存住宅瑕疵保険適合検査の場合は

 

鉄筋ピッチの調査が必要になりますので

下記写真②の様に

計測して鉄筋ピッチが分かる写真が必要になります。

 

【写真②】

 

 

この上記写真①

鉄筋探査機の機能としては

 

下記写真③の様に

鉄筋のかぶり厚さも計測出来ます。

 

【写真③】

 

 

上記写真③の

コンクリートに貼っているテープに

数値が書いていますが

 

この数値が

コンクリート表面からの鉄筋かぶり厚さになります。

 

上記写真③の

土間部分の数値を見ると

 

X方向の鉄筋の上に

Y方向の鉄筋が組まれている事まで分かります。

 

この数値が正しいとなった場合

ベースコンの厚さが150㎜で鉄筋はD13㎜と考えられますので

X方向の上部表面のかぶり厚さの平均が約77㎜とすると

鉄筋が13㎜なので77+13=90㎜となり

150㎜ー90㎜=60㎜になります。

 

建築基準法では

土に接している側のかぶり厚さは60㎜以上必要なので

キリキリ合格という事になります。(笑)

 

他の現場では

60㎜切る住宅が多いので

この建物の基礎は優秀の部類になるのかな?

 

この鉄筋探査機の場合は

この様にかぶり厚さまで計測できる優れものです!

 

 

今日の纏めとして

注文住宅を工事中の方で

 

基礎工事完成後に

基礎のベース部分などにひび割れとか

基礎の立上り部にジャンカ等の不具合が確認されて

 

施工精度に不安を持たれた方は

鉄筋のかぶり厚さ

チェック依頼されては以下かがでしょうか?

 

という事で

今日のお話は参考になったでしょうか?

 

Y&Y設計事務所

「住宅診断」を実施して

沢山の不具合事象を見ていますので

 

これらの

不具合事象を少しでも減少させる為に

 

既存住宅の場合は

「住宅診断」は必須ですよ!

 

注文住宅の場合は

「新築各工程検査」

プラン思い込み図面チェック」

費用対効果の事も考えて依頼してみませんか?

 

依頼する事で

少しでも不安(泣き寝入り)を少なくしませんか?

 

勿論

設計事務所として

住宅の設計相談もOKですよ!

 

毎日ブログを更新していますので

住宅の購入を考えている人は

他のブログも見て下さいね!

 

今回は、これで終わります。

 

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